「ケイゾク」「SPEC」新シリーズ松田翔太がお願い 木村文乃から“S目線”コメント<SICK’S 恕乃抄>


【木村文乃・松田翔太/モデルプレス=4月1日】女優の木村文乃と、俳優の松田翔太が1日、都内で行われたドラマ「SPECサーガ完結篇『SICK’S恕乃抄~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』」(パラビにて4月1日より配信)の完成披露試写会に、共演の竜雷太、メガホンをとった堤幸彦監督、プロデューサーの植田博樹氏とともに登壇した。

松田翔太、木村文乃 (C)モデルプレス
松田翔太、木村文乃 (C)モデルプレス
地上波ドラマでも人気の『ケイゾク』『SPEC』に続く新シリーズで、「内閣情報調査室」の中にあるスペックホルダー対策の特務事項専従係、通称「特務(トクム)」が舞台となる同作。スペックホルダーをめぐり国家や宗教団体などがそれぞれの組織の都合で争いを始め、戦いに発展する物語で、そうした人類の“病み”が大きなテーマの1つとなっている。

『ケイゾク』の柴田&真山、『SPEC』の当麻&瀬文に続き、同作では、ハーバード大学卒業の天才だが、精神的に不安定で自傷癖があり、右目にしている眼帯を外さないよう医師から注意をされている御厨静琉(木村)と、スペックホルダーが絡む事件がきっかけで公安部を追われた元刑事で、正義感が強いがゆえに愚直すぎる一面もあり、周囲や組織になじめない時もある高座宏世(松田)がコンビを結成。係長の野々村光次郎(竜)とともに戦いを挑んでいく。

松田翔太、木村文乃、竜雷太 (C)モデルプレス
松田翔太、木村文乃、竜雷太 (C)モデルプレス
◆「SICK’S」木村文乃&松田翔太の役どころ

自身の役どころについて聞かれると、木村は「IQが230あるという、とんでもない設定なんですけど、そういう人ってクレイジーな部分が絶対にあると思うので、ことあるごとに人が違うとか、雰囲気が違うとか、そういうのはあっていいのかなと思いながらやっていました」と紹介。「これまでと1つ違うのは、これまで『SPEC』は望んで出た形だったと思うんですが、今回は戦っているや、解決したい問題が違ってくるので、どうやってコンビを作って、これまで皆さんが築き上げてきたものの上で羽ばたいて楽しみなところだなと思います」と語った。

対して、松田は「真っ直ぐで、嘘が付けなくて、警察をやめてどうしようかなというときにお誘いをいただいて、これから僕も未知な世界に入っていく役なので、撮影をしながら少しずつこの特殊な世界に対応していく感じですね」と話し、「僕がどういう風に演じるかというのは、皆さん(スタッフ・キャスト)に任せた!僕を成長させてください」とお願い。これに木村は「どうイジるかによって、すごく魅力的になりますもんね」とコメントすると、松田は「そうやって目線がSになるのやめてもらっていいですか(笑)。ちょっと怖い…」と笑み浮かべ、会場の笑いを誘った。

植田博樹プロデューサー、松田翔太、木村文乃、竜雷太、堤幸彦監督 (C)モデルプレス
植田博樹プロデューサー、松田翔太、木村文乃、竜雷太、堤幸彦監督 (C)モデルプレス
◆松田翔太のカブトムシも登場

そして、堤監督が「(劇中に出てくる)カブトムシは彼(松田)の持ち物です」と明かすと、松田は「実はあのカブトムシは僕が少し前に哀川翔さんと共演させていただいたことがありまして、そのときにふいに『カブトムシいる?』って言われて…。それはハワイに来て海に入らないのと同じだなと思って『いります』と言ってしまって、オスメス2匹いただいたんです。それも“Show Aikawaセット”というカブトムシセットと一緒に」と回顧。

子どもが生まれ、徐々に数は増えたそうだが、「やっぱり子どもを産むとメスが死んでしまうんですよ。それで(哀川に)『死んでしまった』と言ったら、『じゃあ新しいのあげる。また死んだら言って』って(笑)。それが命に対しての僕の感覚と、『死んだら言って』っていうのになんか感じまして、その話をしたら“面白いね”ってことになり、あのカブトムシが使われました」と事情を説明した。

Alisa (C)モデルプレス
Alisa (C)モデルプレス
なおイベントでは、歌手のAlisaが主題歌『walls』を披露する一幕もあった(modelpress編集部)



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