V6井ノ原快彦「緊張している」山田裕貴を気遣う<特捜9>


【井ノ原快彦・山田裕貴/モデルプレス=3月27日】ドラマ「特捜9」記者会見が27日、都内で行われ、V6の井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、津田寛治、田口浩正、山田裕貴、原沙知絵、中越典子、寺尾聰が出席した。

井ノ原快彦(C)モデルプレス
井ノ原快彦(C)モデルプレス
人気刑事ドラマ「警視庁捜査一課9係」シリーズがリニューアルしてスタートする同作は、井ノ原快彦演じる警視庁捜査一課特別捜査班刑事・浅輪直樹ら元9係メンバーが、新部署「特別捜査班」で再結集し、寺尾演じる“新班長”宗方朔太郎のもとで難事件に立ち向かう。

◆井ノ原快彦、山田裕貴を気遣う

山田裕貴(C)モデルプレス
山田裕貴(C)モデルプレス
昨年三月に亡くなった渡瀬恒彦さんに代わって主演を務める井ノ原は、「山田くんが緊張しているので和やかな雰囲気でよろしくお願いします」と、本作から新藤亮巡査役で加わった山田を気遣いながらあいさつ。

自身の意気込みを尋ねられると、「寺尾さんから『なんでもするからさ』と言ってくれたことを胸に、自分と直樹を重ねながらやっている部分もあります」と話すと、「12年間やって来たチームワークの中に、寺尾さんと山ちゃんが来てくれることで、それぞれの役の中に今まで知らない自分が出てくるんじゃないかと期待しています」と胸を弾ませた。

◆井ノ原快彦、石原プロに憧れるも「ジャニーズに入っちゃった」

(前列左から)中越典子、寺尾聰、井ノ原快彦、羽田美智子(後列左から)山田裕貴、津田寛治、吹越満、田口浩正、原沙知絵(C)モデルプレス
(前列左から)中越典子、寺尾聰、井ノ原快彦、羽田美智子(後列左から)山田裕貴、津田寛治、吹越満、田口浩正、原沙知絵(C)モデルプレス
また、芸能界に入るきっかけが、寺尾が出演していた石原プロモーション制作のドラマ「西部警察」に憧れたからだそうで、「なんでだかわからないけどジャニーズに入っちゃった。食が細いので石原プロはなかなか…」と苦笑いしながら、「寺尾さん扮するリキが死んじゃった時に、絵を描いて仏壇に飾った」と可愛らしいエピソードも紹介し、「その時から流れに流れてこうやって出会えたことは本当にうれしい」と感激。さらに、歌手でもある寺尾が歌番組に出演しているのを見て、「なんでこの人は刑事なのに歌っているんだろう」と不思議に思いながらも、「歌っていてもお芝居をしていいんだと思い、それが自分の原点になった」と明かすと、「寺尾さんは撮影の合間に音楽の話もしてくださって、いろいろな吸収をさせていただいています」と感謝した。

◆山田裕貴「僕が一番難しい役」と打ち明ける

中越典子(C)モデルプレス
中越典子(C)モデルプレス
一方の山田は、「難しい役どころ」をアピールする吹越と津田が演じるキャラクターを「足して二で割ったような男を演じている」そうで、「なので僕が一番難しい役どころなんじゃないかな」と打ち明けて会場の笑いを誘うと、「新人刑事らしく空回りして皆さんを困らせてしまう役どころなんですが、現場では楽しくやらせてもらっています」と自身も笑顔に。

寺尾からは「(役者を)何十年やっていようが新人だろうが、(撮影が)はじまったら、よーいどん(で一斉にスタート)だから」と言われたそうで、「緊張感をプラスに変えながら、新人ならではのテンパリ感というか軽やかさをにじみ出していけたらな」とコメント。続けて、「しゃべり過ぎですね」と先輩たちに気を遣いながら、「芸歴7、8年で、歩んできた道はまだちょっとですけれども、何も考えずにやって来たわけではないので、自分の個性を探しながら、このメンバーの中にしっかり入っていけたらいいなと思っています」と高まる思いを力強く語っていた。

(前列左から)中越典子、寺尾聰、井ノ原快彦(後列左から)津田寛治、吹越満、田口浩正、原沙知絵(C)モデルプレス
(前列左から)中越典子、寺尾聰、井ノ原快彦(後列左から)津田寛治、吹越満、田口浩正、原沙知絵(C)モデルプレス
ドラマ「特捜9」はテレビ朝日系にて4月11日より放送開始(毎週水曜よる9時~)。(modelpress編集部)



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