10回目の来日DJ・ゼッド、1Dリアムが日本公演にサプライズ登場 3万人が熱狂


【ゼッド/モデルプレス=3月27日】約1年ぶり通算10度目の来日となるドイツ出身DJのゼッド(ZEDD)が、来日公演「ECHO TOUR」を千葉・神戸にて行った。幕張メッセは約2万人、神戸ワールド記念ホールは約1万人を動員した。

ゼッド&リアム/Photo by Masanori Naruse
ゼッド&リアム/Photo by Masanori Naruse
ライブは日本独自企画アルバム『ステイ+』にも収録されている「ビューティフル・ナウ」からスタート。立体的に組まれた5枚の特大LEDスクリーンを背に透明のDJブースから煽るゼッドに会場はいきなりの大興奮に包まることに。ステージ最前から会場最後方までを埋め尽くしたオーディエンスは、ゼッドが繰り出す音楽とそれにピタリと寄り添う映像、照明、特効演出に90分間ひたすら踊り、そして歌った。

ゼッド/Photo by Masanori Naruse
ゼッド/Photo by Masanori Naruse
他のDJ/プロデューサー以上に、自らの楽曲を多くプレイするのもゼッドのライヴの特徴。昨年リリースになってからロング・ヒットを記録している「ステイ」や最新ヒット曲「ザ・ミドル」では会場から地響きのような大合唱が起きた。ゼッド本人も「お客さんから『ステイ』や『ザ・ミドル』であんな大合唱が起きるのはとても嬉しかった」と神戸終演後に語っていた。その他にも「スペクトラム」、「クラリティ」、「ステイ・ザ・ナイト」など、新旧取り混ぜた自身のヒット曲群や、クイーンやダフト・パンクまで飛び出すセットとなった。

◆ゼッド、1Dリアムがサプライズ登場

ゼッド/Photo by Masanori Naruse
ゼッド/Photo by Masanori Naruse
そして、初日幕張公演ではビッグなサプライズが実現。「POPSPRING 2018」で来日していたリアム・ペイン(ワン・ダイレクション)がサプライズ出演。リアムがオンステージし、自らがフィーチャーされたシングル「ゲット・ロウ」をパフォーマンスした。

ゼッド/Photo by Masanori Naruse
ゼッド/Photo by Masanori Naruse
ゼッドはこの2公演を皮切りに「ECHO TOUR ASIA 2018」をスタート。日本の後は中国、シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピンをツアーすることになっている。また、来日中には次のシングルを制作中であることを公言していた。(modelpress編集部)

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