倉科カナが主演に決定「自然と涙が湧き出てきました」 市原隼人ら共演者も明らかに<あいあい傘>


【倉科カナ/モデルプレス=3月23日】俳優で脚本家の宅間孝行が監督・脚本を務める映画「あいあい傘」(2018年10月公開)のキャストが23日、発表された。主演は倉科カナが務める。

(上段左から)倉科カナ、立川談春(下段左から)市原隼人、原田知世(C)2018映画「あいあい傘」製作委員会
(上段左から)倉科カナ、立川談春(下段左から)市原隼人、原田知世(C)2018映画「あいあい傘」製作委員会
同作は、運命に翻弄され、25年間会いたくても会えなかった娘“さつき”と父“六郎”の親子の再会を描いた物語。「大切な人を想う」とはどういうことなのか、家族の幸せを願う、すべての大人たちに贈る感動作。

主人公のさつきを演じる倉科は「この作品のお話を頂いて、台本を手にして読んだ時に、自然と涙が湧き出てきました」と回顧。撮影期間中についても「ただ『お父さんに会いに行く』という素直な気持ちだけをもって演じることが出来ました」と明かした。

◆「あいあい傘」キャストに市原隼人ら

(上段左から)入山杏奈、高橋メアリージュン、やべきょうすけ、トミーズ雅(下段左から)布川隼汰、永井大、金田明夫、大和田獏(C)2018映画「あいあい傘」製作委員会
(上段左から)入山杏奈、高橋メアリージュン、やべきょうすけ、トミーズ雅(下段左から)布川隼汰、永井大、金田明夫、大和田獏(C)2018映画「あいあい傘」製作委員会
また、さつきの想いを知り、六郎との25年ぶりの再会に一肌脱ぐテキ屋・雨宮清太郎役に市原隼人、さつきの父親で、現在は恋園町で新しい家族と暮らす東雲しののめ六郎役に立川談春、死を決意した若かりし六郎を救い、家族として妻として25年間寄り添ってきた恋園庵の女将・松岡玉枝役に原田知世。

ほか、入山杏奈、高橋メアリージュン、やべきょうすけ、トミーズ雅、永井大、布川隼汰、金田明夫、大和田獏も出演する。(modelpress編集部)

■倉科カナ コメント

この作品のお話を頂いて、台本を手にして読んだ時に、自然と涙が湧き出てきました。主人公のさつきは、幼い頃に別れたお父さんに25年ぶりに会いに行きます。突然の父との別れから彼女の心にはいつもどこかに穴が存在していたのではないでしょうか。いま何処にいてどうしているのか…という想いをいつも抱え、時間が経っても埋まらない穴を埋めるために、父に会いに行く決心をしたんでしょうね。

撮影で私がさつきとして過ごしている間、ただ「お父さんに会いに行く」という素直な気持ちだけをもって演じることが出来ました。

さつきは、ちょっと勝ち気で、頑張り屋さんで、やさしい女の子。そのさつきの素直な気持ちを皆さんに届けられたらと思います。この作品が、家族や大切な人をいま一度想うきっかけになれたら嬉しいです。

突然の出来事で日常が変わってしまう事もあります。

変わらないで過ごせる事への幸せと、大切な人が身近にいて、その想いを伝えることが出来るということがこんなに尊いことなんだと改めて気づかせてくれた、素敵な作品。

皆様にも是非、観ていただけたらと思います。

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