「ケイゾク」「SPEC」に続く新シリーズ、木村文乃&松田翔太のコンビが決定<SICK’S 恕乃抄>


【木村文乃・松田翔太/モデルプレス=3月20日】『ケイゾク』『SPEC』に続く待望のシリーズ最新作、SPECサーガ完結篇 『「SICK’S 恕乃抄」~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~』に女優の木村文乃と俳優の松田翔太が出演することが発表された。

「ケイゾク」「SPEC」に続く新シリーズ、木村文乃&松田翔太のコンビが決定(C)TBS
「ケイゾク」「SPEC」に続く新シリーズ、木村文乃&松田翔太のコンビが決定(C)TBS
「ケイゾク」の柴田&真山、「SPEC」の当麻&瀬文に続く今回のコンビとして、木村演じる御厨静琉&松田演じる高座宏世のコンビが決定。

木村演じる御厨静琉は、IQ230、ハーバード大学卒業の天才だが、精神的に不安定で自傷癖があり入院している。右目には眼帯をしていて、この眼帯を外さないよう医師から注意をされている。

松田演じる高座宏世は、警視庁公安部の刑事だったがスペックホルダーが絡む事件がきっかけで公安部を追われることになる。正義感が強いがゆえに愚直すぎる一面もあり、周囲や組織になじめない時もある。

◆「SICK’S」の舞台は?

そんな御厨と高座が所属するのは「内閣情報調査室」の中にあるスペックホルダー対策の特務事項専従係、通称「特務(トクム)」。係長は竜雷太が演じる野々村光次郎だ。

物語の舞台は前シリーズ「SPEC」の「未詳(ミショウ)」があった警視庁から国家機関である「特務(トクム)」に移ることになり、スペックホルダーを巡る争いは日本を始めとする国家間の争いや宗教団体、自衛隊まで巻き込む権力闘争に発展。スペックホルダーを支配しようとする思惑の狭間で御厨と高座は、野々村とともに戦いを挑んでいくこととなる。

そこに現れたのは謎の存在、黒島結菜演じる一一十(ニノマエイト)。真っ黒のセーラー服を纏っているニノマエと、前シリーズ「SPEC」の一十一(ニノマエジュウイチ)との関係は謎に包まれている。果たしてイトは敵なのか、味方なのか。

進化を続けてきた人類は、なぜにさらなる進化を求めてしまうのか。スペックホルダーを巡る闘争は人類の「病み」の部分でもあり、その描写にも注目だ。

◆新たな配信スタイル“ピンチョス配信”を採用

新シリーズ「SICK’S」は2018年4月1日から「Paravi(パラビ)」にて配信開始。また1分~2分ほどのシーンを毎日楽しめる、新しい視聴スタイル「ピンチョス配信」を採用する。1話が1ヶ月で完結し、完全パッケージは月末にお届けするという編成方針を考案し、これを「ピンチョス配信」と名付けた。ピンチョスとはスペイン料理の一種であるが、ピンチョスのように少しずつ楽しんで欲しい、という意味を込めたものだ。

ただピンチョスの1つ1つは笑いの落ちの部分やシーンの肝の部分がカットされている。毎日展開する物語を追いつつも完全パッケージを見たときの変化も楽しむことが出来るためだ。このピンチョス配信を、木村は「週刊のマンガ雑誌で少しずつ読んで、その後の単行本を楽しみにする感覚!」と表現している。

◆地上波との連動も

物語の中に登場する「ピーチ医者・植田もも子」はTBSアナウンサーの宇垣美里が演じる。ピーチ医者は毎週月~水の深夜3時「カイモノラボ」枠内で「ピーチ医者植田もも子のSICK’S大好き」というミニコーナーを担当。ピンチョス配信されたシーンの裏側や物語のみどころなどを紹介する。

Twitterでも10数の登場人物アカウントが展開することも合わせて、配信、放送、SNSの連動で24時間物語がどこで動くか見逃せなくなる作品を目指す。(modelpress編集部)

■木村文乃 コメント

「ケイゾク」「SPEC」という人気シリーズの続編のメインキャスト・御厨静琉役を、というお話をいただいたときは私で務まるのかと不安でした。

それでも様々な作品でご一緒させて頂いている堤幸彦監督、植田プロデューサー、そして松田翔太さんと言う信じられる事が前提にある布陣に、後はどれだけこの世界の中でリアルに生きられるかだなと腹をくくりました。

とはいうものの30歳の女性である御厨、辛い過去のトラウマから病んでいる部分もある御厨、SPEC HOLDERでもある御厨、様々な側面がある御厨静琉を演じるのは簡単なものではなく、迷う時も有ります。

その時は尊敬する先輩方、礎と結果を築かれてきたキャスト、スタッフの皆様を思いだし、作品を見返し、リスペクトと力を頂きながら挑み続けた日々でした。

御厨と高座がSPEC HOLDERとどう向き合っていくのか、そのSPEC HOLDERを利用しようする者たちの闘争劇を新しい視聴スタイルで楽しんでいただければと思います。

■松田翔太 コメント

楽しんで高座を演じさせて頂きました。これからの展開が待ち遠しくて仕方がないです。初めて堤監督とプロデューサー植田さんと、この作品の打ち合わせをしていた時からクランクアップまで、絶対的な安心感の中、自由に現場に立てました。木村さんとも、素敵な堤組を一緒に暮らせて大いに楽しめた作品になりました。心を込めて、ありがとう御座います。

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