【西島隆弘／モデルプレス＝1月13日】13日、都内にてフジテレビ系新月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」（1月18日スタート、毎週月曜よる9時）の完成披露試写会が行われ、主演の有村架純、高良健吾、共演の高畑充希、西島隆弘（AAA）、森川葵、坂口健太郎が登壇。6人の平均年齢は、24.5歳。最年長29歳の西島は、「最年長の役割」を果たすため、サービス精神たっぷりに場を盛り上げ、会場の笑いを何度も誘った。

同作は、「東京ラブストーリー」の坂元裕二氏を脚本に迎えた本格派ラブストーリーで、東京で生きる若者たちのリアルな今を映し出す。西島が演じるのは、父の会社の従業員をナンパする軽薄男・井吹朝陽。その一方で、偉大すぎる父への愛憎を抱いているという複雑な役どころとなる。

そんな西島は、挨拶を求めらると「どうもチャラいです！」とまず一言。続けて「平均年齢が24.5歳ですか？」とキャストの顔を見渡し、「僕は29歳。平均年齢を上げてますね」と自虐的なコメントで笑いを誘った。

◆ハプニング告白で絶賛「最年長の役割を果たしています！」

さらに、タイトルにちなみ「思い出して泣いてしまいそうな思い出は？」と聞かれると、ほかのキャスト陣が感動のエピソードを披露する中、「僕もいっぱいあるけど、どうしようかな？笑える方にしようかな」と自ら前フリし、地元・北海道でタクシーに乗った際に起こったというハプニングを告白。

雪が降る中、タクシーに乗り込んだ西島は、1万円札しか持っておらず両替のためにコンビニに寄ってもらうことになったそう。しかし、コンビニに着きタクシーから降りた瞬間、凍った地面で「滑って、持っていた1万円札がビリビリって真っ二つに裂けてしまったんです」。結果「コンビニに持って行ったけど、両替できませんって言われました（笑）」と悲しい結末を迎えたようで、最後には「泣いてしまいそうですよね」と当時の心境を振り返り、会場をどっと沸かせた。

この日、何度も盛り上げた西島に司会を務めたフジテレビの笠井信輔アナウンサーは、「素晴らしい！最年長の役割を果たしています！」と興奮気味に賞賛の言葉を贈っていた。

◆手嶌葵が主題歌生歌唱

なおこのほかイベントでは、歌手の手嶌葵が主題歌の「明日への手紙」を生歌唱した。（modelpress編集部）