ハリカ(広瀬すず)&彦星(清水尋也) “カーテン越し”の号泣シーンが辛すぎる 演技に反響<anone>


【広瀬すず・anone/モデルプレス=3月15日】女優の広瀬すずが主演を務める日本テレビ系ドラマ『anone』(毎週水曜よる10時~)の第9話が14日、放送された。広瀬演じる辻沢ハリカと、紙野彦星(清水尋也)のシーンに反響が寄せられている。<※ネタバレあり>

広瀬すず、清水尋也(C)モデルプレス
広瀬すず、清水尋也(C)モデルプレス
◆真実の人間愛を描く「anone」

広瀬すず/「anone」第9話より(C)日本テレビ
広瀬すず/「anone」第9話より(C)日本テレビ
「Mother」、「Woman」に続く日本テレビ、坂元裕二氏オリジナル脚本の第三弾となる今作。家族を失い社会からもはぐれてしまい、生きる方法さえ見失ってしまった少女が、一人の老齢の女と出会い、真実の人間愛を見つけていく様を描き出す。

◆ハリカ、彦星とついに再会も…

広瀬すず、小林聡美/「anone」第9話より(C)日本テレビ
広瀬すず、小林聡美/「anone」第9話より(C)日本テレビ
ハリカのチャット友達で闘病中の“カノン”さんは、過去にともに同じ施設で過ごした少年・彦星で、第8話で2人は電話越しにお互いの気持ちを確認した。そして、第9話では彦星から会いたいと言われ、亜乃音(田中裕子)にプレゼントされたワンピースを着て病室に会いに行くことに。しかし、向かう途中で彦星に思いを寄せる同級生・茉歩(藤井武美)に会ってしまい、茉歩が父親のお金で彦星の治療費を出そうとしていたこと、彦星は「好きな人がいる」という理由で茉歩の申し出を断ったことを知らされる。

藤井武美、清水尋也/「anone」第7話より(C)日本テレビ
藤井武美、清水尋也/「anone」第7話より(C)日本テレビ
病室についたハリカはドアから足を踏み入れること無く、ベッドのカーテンを閉めたまま、彦星と会話。本心とは裏腹に「そろそろ話聞いてるの重荷になってきた。君のこと、めんどくさくなっちゃった」と彦星を突き放す。「そっか…まあ分かるけどね、僕も僕のことがめんどくさいし、ずっと会ってない人に話すようなことじゃなかったよね」と強がる彦星に、カーテン越しに涙を流して首を振るハリカ。「もう連絡するのやめるから」と別れを告げ、ドアを閉めると彦星は手で顔を覆い号泣、ハリカもドアの前で声を押し殺し泣き崩れ、彦星の弟に目撃されると逃げるようにその場を去った。

◆広瀬すずの演技に反響

広瀬すず/「anone」第9話より(C)日本テレビ
広瀬すず/「anone」第9話より(C)日本テレビ
ニセ札作りに協力するほど彦星を思っていたが、自分ではどうしようもできないことを悟り、再会も叶わないまま、ついたハリカの嘘。2人のカーテン越しの切なすぎる会話に視聴者から反響が殺到。「ハリカの優しい嘘が辛い」「完全に涙腺崩壊した」「やっと対面かと思ったのに悲しすぎるよ」「残酷」「2人の演技が上手すぎる、名シーン」「かつてこんなに切ないシーンがあっただろうか」と感情を揺さぶっていた。

ニセ札が明るみに出たため、理市(瑛太)は証拠を隠し、警察に追われ、亜乃音(田中裕子)が警察に連行されるという衝撃の結末となった第9回。21日に最終話を迎える。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加