辻一弘氏「第90回アカデミー賞」受賞 日本人初の快挙
【アカデミー賞・辻一弘・桑畑かほる/モデルプレス=3月5日】世界最高峰の映画の祭典「第90回アカデミー賞」授賞式が4日(日本時間5日)、米ハリウッドのドルビー・シアターにて開催。「メイクアップ・ヘアスタイリング賞」、「短編アニメ映画賞」が発表された。
◆辻一弘氏「メイクアップ・ヘアスタイリング賞」受賞
『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でゲイリー・オールドマンの特殊メークを手掛けた、アメリカで活躍する日本人特殊メイク・アーティストの辻一弘氏が「メイクアップ・ヘアスタイリング賞」を受賞。日本人が同部門を受賞するのは初となる。
辻氏は2012年に映画界を引退し、現代美術の分野へ転向。映画界復帰後となる作品にて、同賞に3度目・10年ぶりのノミネートを果たしていた。
「眼鏡をかけ忘れました」と眼鏡を急いでかけ、スピーチを始めた辻氏は「ゲイリーさんのおかげです。素晴らしいアーティストであり本当の友人です」と自身にオファーしたゲイリーに感謝。「それからチーム全員に感謝を申し上げたいと思います。キャスト・スタッフは友人になることができました」とチームへ感謝を述べ、「そして最後にアカデミーの皆さんありがとうございました。全員にとって夢が叶えられました」と締めくくった。
◆桑畑かほる監督「短編アニメ映画賞」受賞ならず
また、日本人からは「短編アニメ映画賞」の候補に、桑畑かほる氏が夫のマックス・ポーターと共同監督を務めた『ネガティブ・スペース(Negative Space)』がノミネートされていたが、受賞を逃した。(modelpress編集部)
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◆辻一弘氏「メイクアップ・ヘアスタイリング賞」受賞
『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でゲイリー・オールドマンの特殊メークを手掛けた、アメリカで活躍する日本人特殊メイク・アーティストの辻一弘氏が「メイクアップ・ヘアスタイリング賞」を受賞。日本人が同部門を受賞するのは初となる。
辻氏は2012年に映画界を引退し、現代美術の分野へ転向。映画界復帰後となる作品にて、同賞に3度目・10年ぶりのノミネートを果たしていた。
「眼鏡をかけ忘れました」と眼鏡を急いでかけ、スピーチを始めた辻氏は「ゲイリーさんのおかげです。素晴らしいアーティストであり本当の友人です」と自身にオファーしたゲイリーに感謝。「それからチーム全員に感謝を申し上げたいと思います。キャスト・スタッフは友人になることができました」とチームへ感謝を述べ、「そして最後にアカデミーの皆さんありがとうございました。全員にとって夢が叶えられました」と締めくくった。
◆桑畑かほる監督「短編アニメ映画賞」受賞ならず
また、日本人からは「短編アニメ映画賞」の候補に、桑畑かほる氏が夫のマックス・ポーターと共同監督を務めた『ネガティブ・スペース(Negative Space)』がノミネートされていたが、受賞を逃した。(modelpress編集部)
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