夏木マリ“フランス婚”卒業で入籍した理由 家族の存在語る<生きる街>
【夏木マリ/モデルプレス=3月3日】夏木マリが3日、都内で行われた主演映画『生きる街』の初日舞台挨拶に共演の佐津川愛美、堀井新太、榊英雄監督と参加した。
震災後の宮城県石巻市を舞台に、前を向いて生きる人々の姿を描くヒューマンドラマ。夏木は「震災の話がベースになっているので、お引き受けするには勇気がいりました」と主演するまでの葛藤を明かすも「しかし演じ手として普通のおばちゃんの役をやってみたかった。それに演じた千恵子は元気なDNAを持っている人。その“元気なおばさん”という共通項もあった」と役柄に共感したという。
普通のおばさんを演じる上で「テーマはエプロン」とこだわり「現地の方の写真を見せてもらったときに、お母さんたちがエプロンをしていたので、衣装さんにエプロンを山盛り持ってきてもらった。だから厳選したエプロン。それが見つかったときは、これで大丈夫!と思った」と紹介。この日の髪形やファッションはパブリックイメージ通りのパンキッシュスタイルで、劇中とは真逆だが「普段はあんな感じ」と意外なプライベート像を告白し「普段から今のような恰好だったら疲れますよ」と笑い飛ばしていた。
また“家族”の存在について聞かれると、現在65歳の夏木は「59歳で結婚した時に、彼の母親が高齢だったものだから、中途半端に暮らしている女がお世話するよりも、嫁として世話をした方がいいと思って籍を入れた」と“フランス婚”卒業の理由を説明。「新しい家族ができたことで、何ともいえない繋がりを感じました。私、こう見えても真面目なんです」とシミジミと幸せを噛みしめていた。(modelpress編集部)
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震災後の宮城県石巻市を舞台に、前を向いて生きる人々の姿を描くヒューマンドラマ。夏木は「震災の話がベースになっているので、お引き受けするには勇気がいりました」と主演するまでの葛藤を明かすも「しかし演じ手として普通のおばちゃんの役をやってみたかった。それに演じた千恵子は元気なDNAを持っている人。その“元気なおばさん”という共通項もあった」と役柄に共感したという。
普通のおばさんを演じる上で「テーマはエプロン」とこだわり「現地の方の写真を見せてもらったときに、お母さんたちがエプロンをしていたので、衣装さんにエプロンを山盛り持ってきてもらった。だから厳選したエプロン。それが見つかったときは、これで大丈夫!と思った」と紹介。この日の髪形やファッションはパブリックイメージ通りのパンキッシュスタイルで、劇中とは真逆だが「普段はあんな感じ」と意外なプライベート像を告白し「普段から今のような恰好だったら疲れますよ」と笑い飛ばしていた。
また“家族”の存在について聞かれると、現在65歳の夏木は「59歳で結婚した時に、彼の母親が高齢だったものだから、中途半端に暮らしている女がお世話するよりも、嫁として世話をした方がいいと思って籍を入れた」と“フランス婚”卒業の理由を説明。「新しい家族ができたことで、何ともいえない繋がりを感じました。私、こう見えても真面目なんです」とシミジミと幸せを噛みしめていた。(modelpress編集部)
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