【羽生結弦／モデルプレス＝3月2日】報道によると、安倍晋三首相は2日、平昌五輪（2018平昌冬季オリンピック）のフィギュアスケート・男子シングルで金メダルを獲得した羽生結弦選手に国民栄誉賞授与を検討するよう指示。授与が有力となり、日本中から喜びの声が殺到している。

◆羽生結弦、国民栄誉賞受賞へ

報道によると菅義偉官房長官は、同日の記者会見にて、今後有識者との話し合いのもと授与を正式決定することを伝えた。

羽生選手は前回ソチ大会に続き同競技での2連覇を達成。日本人初の快挙で、世界的にも66年ぶりとなる偉業を達成したことが高く評価された。受賞が決まればスケート界からは初、個人としては最年少での受賞となる。

また過去に宮城県・仙台市を拠点としていた羽生選手は、東日本大震災を乗り越え被災地支援などにも参加。さらに平昌五輪では右足首のけがを乗り越えて連覇を成し遂げた。羽生選手の快挙は日本国民に大きな感動と勇気、社会へ明るい夢と希望を与え、震災復興への力強いメッセージとなったことも評価されたという。

◆授与に期待高まる　海外でも報道

この知らせを受け、Twitter上では「国民栄誉賞」がトレンド入り。「素晴らしい。納得です！！」「まさに受賞に相応しいお方です」「まさに栄誉…日本の誇り！」「もう宇宙栄誉賞もあげたい」「もはや人間国宝です」「凄い！受賞して今後も頑張って欲しい！」と喜びの声が殺到している。

日本だけでなく、韓国や中国など世界中に沢山のファンがいる羽生。韓国では大手ポータルサイトなどでもこのニュースが報じられ、多くの祝福の声が寄せられている。（modelpress編集部）

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