夏木マリ、悩める人に助言 自身の悩みも告白


【夏木マリ/モデルプレス=2月25日】夏木マリが25日、都内で書籍『好きか、嫌いか、大好きか。で、どうする?』(講談社)刊行記念サイン会を開催し、報道陣の取材に応じた。

書籍「好きか、嫌いか、大好きか。で、どうする?」刊行記念サイン会を行った夏木マリ (C)モデルプレス
書籍「好きか、嫌いか、大好きか。で、どうする?」刊行記念サイン会を行った夏木マリ (C)モデルプレス
◆夏木マリ、悩める人にエール

同書はライフスタイル誌『FRaU』での連載をベースに、夏木が自身の経験を踏まえながら、仕事・恋愛・人生などさまざまな悩みに対して、解決のメソッドを進言していく“お悩み相談本”。

夏木は「悩むのは人間の特権。とても素晴らしいこと」といい、悩める人に対して「みなさん悩んで動けない人は頭で考えちゃう。一歩動くのが大事。クセにしないとね、歯磨きのように。動かないと固まってしまいますから。一歩動いたら発見があって次にいけるから」とアドバイスを送った。

恋愛相談も多いが、女性の社会進出も進み、近年は働く女性からの悩みも増えたという夏木。「職場でオーバーワークでどうしようとか、職場で孤立しているとか、会社を辞めたいとか。私が言うのは、仕事は辞めてもいいけど辞めた時に次の行動をしないとダメなので、そのエネルギーがあるなら辞めなさいと言っている」と語った。

◆夏木マリ自身の悩みは?

夏木マリ (C)モデルプレス
夏木マリ (C)モデルプレス
最近の夏木自身の悩みを聞かれると「疲れるんですよ…」と苦笑し、「以前と違って体力が続かなかったり、徹夜できなかったり、夜遊びできなかったりする。朝型になってきましたから。もう少し夜起きていたいけど眠くなっちゃう。22時には閉店ガラガラしたいですね」と告白。そして「子役の方が21時でお仕事終わるけど60オーバーもそうしてほしい。労っていただきたい」と提案して報道陣を笑わせた。

歌手、俳優、演出家などマルチな活動をみせる夏木だが、肩書が「“女優”は嫌なんですよ、なんか恥ずかしい」と吐露。「女優さんは待っている感じがする。私はせっかちなので待てずに自分から発信するので少し違うかな」といい、「なので“プレイヤー”がいいですね。昔は芸名も好きじゃなかったけど、いまは好きです」と語った。(modelpress編集部)



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