永野、高橋一生との共演シーン大幅カットされる 齊藤工監督がフォロー


【高橋一生・齊藤工/モデルプレス=2月24日】俳優の高橋一生が24日、都内で行われた主演映画「blank13」の全国拡大公開初日舞台あいさつに、共演の神野三鈴、村上淳、佐藤二朗、永野、リリー・フランキー、メガホンを握った齊藤工監督とともに出席した。

齊藤工、永野、高橋一生(C)モデルプレス
齊藤工、永野、高橋一生(C)モデルプレス
本作は、放送作家のはしもとこうじの実話を基に、13年前に突然失踪した父が余命3カ月で見つかったことから始まるある家族の物語を描く。

高橋演じる主人公・コウジのバイト先の先輩役を演じた永野は、冒頭、小声で挨拶。「芝居だったら自分が出せるんですけど、こういうバラエティはちょっと…」と話し始めると、齊藤は「これバラエティじゃないんですよ」とぴしゃり。それでも「役が抜けなくて…」と永野の俳優モードは止まらず、「(撮影から)2年経ってますけど」「まだ役が抜けてないって逆にダメ」と登壇者からツッコミの嵐を受け、笑いを起こした。

◆永野、高橋一生との共演シーンを大幅カットされる

齊藤工監督、永野、リリー・フランキー、神野三鈴、高橋一生、村上淳、佐藤二朗(C)モデルプレス
齊藤工監督、永野、リリー・フランキー、神野三鈴、高橋一生、村上淳、佐藤二朗(C)モデルプレス
高橋との共演シーンを振り返った永野は、「一生さんと雨の中語り合うシーンがあったんですけど、全部カットされました。7秒だけ映ってた」と大胆にカットされたことを悔しがりながらも、「一生さんの先輩役ということで、皆さんより難しい役。7秒しか映ってなかったんですけど信じられないくらい良い芝居してましたよね」と自画自賛。齊藤も「あまりに良すぎたので(カットした)。カットしたシーンも素晴らしかった」と泣く泣くカットしたのだとフォローを入れていた。

また高橋は、「結構長い間、ほとんど台詞のないシーンで、エチュード的に撮影したので印象に残ってます。ほぼ即興で。台詞じゃないところもお芝居をして、永野さん素晴らしいなと思いました」と“俳優”永野を称賛していた。(modelpress編集部)



【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加