矢田亜希子、大杉漣さんを悼む 草なぎ剛主演「僕の生きる道」で親子共演


【矢田亜希子/モデルプレス=2月23日】女優の矢田亜希子が23日、自身のブログを更新。21日に急逝した俳優の大杉漣さん(享年66)を悼んだ。

矢田亜希子&大杉漣(C)モデルプレス
矢田亜希子&大杉漣(C)モデルプレス
矢田は「大杉漣さん」と題したエントリーで「漣さん。一昨日、突然の訃報に言葉がありませんでした」と大杉さんの訃報に驚いたことをつづり、「ドラマ『僕の生きる道』で、私は娘役をやらせていただきました。漣さんが演じられたお父さん、漣さんの台詞が今でも鮮明に蘇ってきます」と、2003年に放送された俳優の草なぎ剛主演ドラマ「僕の生きる道」(フジテレビ系)での共演を回顧。

どのシーンも印象的であったことを振り返りながら「漣さんとご一緒できた時間、過ごせた時間が忘れられません。まだいまも信じられないままでいます。漣さん、心からご冥福をお祈りいたします」と大杉さんを追悼した。

矢田亜希子(C)モデルプレス
矢田亜希子(C)モデルプレス
「僕の生きる道」は草なぎ演じる男性教師・中村秀雄がある日突然「スキルス性胃がん」で余命1年を宣告され、懸命に生き抜く姿を描いたドラマ。矢田は秀雄の同僚で、後に結婚し妻となる女性教師・秋本みどりを演じた。大杉さんは、2人が勤務する高校の理事長・秋本隆行役で、娘の結婚に反対しながらも最後は温かく祝福するという役どころだった。

このほか矢田と大杉さんは、天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)や、「世にも奇妙な物語」(フジテレビ系)の名作「雪山」などで共演していた。

◆大杉漣さん、66歳で急逝

大杉漣(C)モデルプレス
大杉漣(C)モデルプレス
大杉さんは2月21日午前3時53分、急性心不全のため亡くなった。所属事務所が公式サイトにて発表した。

亡くなる前日まで、放送中のドラマ「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」(テレビ東京系/毎週水曜よる9時54分~)の撮影を行っており、松重豊ら共演者に見守られて最期を迎えたという。

大杉さんの突然すぎる死に、今もなお芸能界から多くの悲しみの声が寄せられている。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加