羽生結弦、涙の五輪連覇 66年ぶり快挙に「生きる伝説」「国の宝」祝福&称賛の声殺到<平昌五輪>


【羽生結弦/モデルプレス=2月17日】平昌五輪(2018平昌冬季オリンピック)は17日、フィギュアスケート男子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、右足首負傷により休養していたソチ五輪金メダリストの羽生結弦選手が206.17点を獲得。総合で317.85点で2大会連続金メダルを獲得し、ネット上では称賛の声が相次いでいる。

羽生結弦(Photo by Getty Images)
羽生結弦(Photo by Getty Images)
◆羽生結弦、フリーも圧巻の演技

ショートプログラムの羽生結弦(Photo by Getty Images)
ショートプログラムの羽生結弦(Photo by Getty Images)
怪我明け“ぶっつけ本番”で五輪に挑んだ羽生。ショートプログラムではノーミスの演技で“完全復活”をアピール。

羽生結弦(Photo by Getty Images)
羽生結弦(Photo by Getty Images)
フリーでも後半のジャンプにやや乱れがあったものの、ほぼ全てのジャンプをクリーンに着氷。気迫のこもったステップで会場を圧倒し「SEIMEI」の世界観を強く印象づけた。金メダル確定の瞬間には涙をこらえる羽生の姿が。泣き笑いの表情で「ありがとうございました!」と感謝を語っていた。

◆祝福&称賛の声相次ぐ

宇野昌磨と抱き合う羽生結弦(Photo by Getty Images)
宇野昌磨と抱き合う羽生結弦(Photo by Getty Images)
ネット上では「羽生くん本当に凄かった…!おめでとう!」「羽生くんの圧倒的な強さに感動」「涙が止まらない」「羽生結弦は日本の誇り」「国の宝です」など祝福の声が殺到。

宇野昌磨、羽生結弦、ハビエル・フェルナンデス(Photo by Getty Images)
宇野昌磨、羽生結弦、ハビエル・フェルナンデス(Photo by Getty Images)
羽生の他の追随を許さない技術力はもちろんだが、称賛が集まっているのはその精神力の高さ。連覇への日本中の大きな期待を背負いながら、平常心を保ち、復活を待ってくれたファンへの感謝も忘れない謙虚な姿勢には「羽生くん23歳とは思えない精神の安定ぶり…見習わなければ」「羽生くんの謙虚な姿勢には尊敬しかない」「こんな息子がほしいと世界中が思ってる」など称賛の声が上がっている。

なお、初出場の宇野昌磨が総合306.90点で銀メダル、スペインのハビエル・フェルナンデスが総合305.24点で銅メダルを獲得した。(modelpress編集部)

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