ディーン・フジオカ“復讐の鬼”と化す 関ジャニ∞大倉忠義と山本美月をめぐり恋敵に<モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―>


【ディーン・フジオカ 大倉忠義 山本美月/モデルプレス=2月10日】俳優のディーン・フジオカが、4月スタートのフジテレビ系新ドラマ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」(毎週木曜よる10時)で主演することが10日、わかった。共演には、関ジャニ∞大倉忠義、新井浩文、高橋克典、山本美月が顔を揃える。

ディーン・フジオカ (C)フジテレビ
ディーン・フジオカ (C)フジテレビ
◆ディーン・フジオカが“復讐の鬼”に「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」で主演

同作は、愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われた実直な主人公が、自らを陥れた男たちに復讐し、彼らの人生そして運命の歯車を狂わせていく復讐劇「モンテ・クリスト伯」が原作。日本では「巌窟王(がんくつおう)」としても知られる名作。

自身初の連続ドラマ出演となった『探偵の探偵』(2015年7月期)以来、フジテレビ系ドラマに出演するのは約3年ぶりとなるディーン。冤罪で地獄に突き落とされた環境から這い上がり、自らを陥れた者たちへ“復讐”をしていく、鬼と化した主人公・柴門暖(さいもん・だん)を演じる。ディーンは「光栄な思いと同時に、これまで数々のリメーク作品を見てきた事もあってその壮大なスケールにプレッシャーも感じました」と語り、「共演者陣、スタッフ陣で結束し、これまでにない衝撃をオーディエンスの皆様にお届けする為に、全身全霊で演じたいと思います」と意気込んだ。

◆ディーン・フジオカ×大倉忠義、山本美月を巡って“恋敵”に

高橋克典、ディーン・フジオカ、山本美月、新井浩文 (C)フジテレビ
高橋克典、ディーン・フジオカ、山本美月、新井浩文 (C)フジテレビ
暖の復讐の矛先となる主要人物を演じるのは、大倉、新井、高橋の3人。さらに、ストーリー展開の重要な鍵を握るヒロイン役を山本が務める。

今回フジテレビの連続ドラマ初出演となる大倉は、暖の最大の復讐の矛先となる“恋敵”南条幸男(なんじょう・ゆきお)役で、仲の良い先輩である暖(ディーン)と暖の愛する女性すみれ(山本)との婚約を祝いながらも、密かにすみれを愛し、暖に対して嫉妬の念を抱いているという役どころ。新たな挑戦に向け、大倉は「中々なスケール感のあるストーリーであり、そして、自分自身が今まで演じたことのない役柄に挑戦させていただけることをうれしく思います。視聴者のみなさんを『モンテ・クリスト伯』の世界に引きずり込めるよう全力で演じさせていただきます」とコメントを寄せた。

また、山本演じるヒロイン・すみれは、婚約者である暖が無実の罪により投獄されたことをきっかけに、地獄の苦しみを味わう女性。難役への挑戦に向け山本は、「また新しい作品に出会えて、新たなキャストの方々の一員になれて本当に幸せです。一人の女性として、愛をまっすぐに、人間らしさを丁寧に演じられたらと思います」と気合い十分だ。

今作の演出を手がけるのは、ドラマ『白い巨塔』(唐沢寿明主演・2003年)、『ガリレオ』(福山雅治主演・2007年)、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(上戸彩主演・2014年)、『ラヴソング』(福山雅治主演・2016年)など、数々のヒット作品を世に送り出してきた西谷弘監督。緻密に計算されたインパクトのある演出に定評のある西谷が、単なる復讐劇を超えた複雑な関係性を紡いでいく人間ドラマにどのように息を吹き込んでいくか、期待がかかる。クランクインは3月上旬予定。(modelpress編集部)

◆「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」あらすじ

物語の舞台は、小さな漁師町。柴門暖(ディーン・フジオカ)は、愛する女性・目黒すみれ(山本美月)との結婚が決まり、幸せの絶頂にいた。そんな中、婚約者を奪おうとする恋敵・南条幸男(大倉忠義)、出世をねたむ同僚・神楽清(新井浩文)、ある事情を抱えた警察官・入間公平(高橋克典)の保身によって、異国の地の監獄に送られてしまう─。無実の罪で15年間異国の地の牢獄に閉じ込められ、婚約者と自らの未来を奪われた主人公は、思わぬ幸運で獄中生活から逃れ、巨万の富を手に入れた別人となって舞い戻る。   

人生を地獄の底へと葬られた2003年から2018年の“空白の15年間”という復讐に満ちた過去と現代のタイムラグをもって描かれていく。その知力と絶大の財力を駆使し、かつて自分を陥れ人生を狂わせた3人の男たちに対して、大胆かつ緻密で華麗な復讐劇を魅せていく─。  

■ディーン・フジオカ コメント
当初このドラマが名作『モンテ・クリスト伯』をベースにした物語であると聞いて、光栄な思いと同時に、これまで数々のリメーク作品を見てきた事もあってその壮大なスケールにプレッシャーも感じました。舞台が現代の日本になり、この物語がどのように生まれ変わるのか? 絶望の中、復讐を果たす為にそれでも息をし続ける柴門暖。そして、復讐の先にどんな結末が待っているのか? プロデューサーや監督との打合せを重ね、第1話の台本を読み、やはり壮絶な物語がそこに待っていると改めて確信しました。共演者陣、スタッフ陣で結束し、これまでにない衝撃をオーディエンスの皆様にお届けする為に、全身全霊で演じたいと思います。

■大倉忠義(関ジャニ∞)コメント
フジテレビで初めて連続ドラマに出演させていただけることになりました。その作品が、中々なスケール感のあるストーリーであり、そして、自分自身が今まで演じたことのない役柄に挑戦させていただけることをうれしく思います。視聴者のみなさんを『モンテ・クリスト伯』の世界に引きずり込めるよう全力で演じさせていただきます。

■山本美月コメント
前回の作品で西谷監督とご一緒させていただいた際に、台本だけでは想像のできない深みのある素晴らしい作品になっていたので、このドラマがこれからどんな風になるのかとても楽しみです。また新しい作品に出会えて、新たなキャストの方々の一員になれて本当に幸せです。一人の女性として、愛をまっすぐに、人間らしさを丁寧に演じられたらと思います。

■新井浩文コメント
『刑事ゆがみ』の浅野忠信さんみたいに、賞を取りたいです。

■高橋克典コメント
歴史に残る名作の連続ドラマ化ということで、そこに描かれる一途さ、登場人物の闇、人間の弱さなども描かれる、質の高いエンターテインメント作品に参加できることを嬉しく思います。主役のディーン・フジオカさんをはじめ素晴らしい出演者の皆様との共演も楽しみです。日頃多い警察官の役ですが、ストーリーの中で今回はどの様なことを要求されるのか、どう描かれるのかも楽しみにしています。

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