市川海老蔵、麻央さんの死を認識した子どもたちの様子明かす


【市川海老蔵/モデルプレス=1月29日】歌舞伎役者の市川海老蔵が29日、都内で行われたイベントに出席した。

イベントに出席した市川海老蔵 (C)モデルプレス
イベントに出席した市川海老蔵 (C)モデルプレス
◆長男・勸玄くん、麻央さんの死を認識「ママに会いたいよ」市川海老蔵が明かす

市川海老蔵
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市川海老蔵 (C)モデルプレス
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27日に更新した自身のブログで、長男の勸玄くんが、昨年6月22日に乳がんのため亡くなった妻・小林麻央さんの死を認識し、初めて涙を流していたことを明かした海老蔵。

改めて勸玄くんの様子を尋ねられると「(麻央さんの死を)わかっているんですけど、本当にわかっていたかと言われると、やっぱりちょっと…。そのとき彼自身は泣くことはなく、普通に過ごしていたんですけど、最近はいろんなものを見たり、感じたりすることの中で“そうなんだ”とわかりだしてきたのかなと」と話した。

市川海老蔵 (C)モデルプレス
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具体的にどんな場面でそう感じているのか問われると「会話をするんですね。『ママに会いたいよ』って話を彼がするわけです」と打ち明けた。

◆長女・麗禾ちゃん、市川海老蔵の仕事ぶりを見守る

市川海老蔵 (C)モデルプレス
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体調管理で気を付けていることを尋ねられると「食事ですね。睡眠時間は仕事があればあるほど削られてしまうので、食事ですね」とコメント。

そんな海老蔵の仕事ぶりを、長女の麗禾ちゃんはどのように見ているのかと聞かれると、「常に見ていますからね。歌舞伎座であろうと、演舞場であろうと、ほかの撮影であろうと、時間があれば来ていますから、忙しいやっちゃなって思っているんじゃないですかね」と笑顔を見せた。

◆市川海老蔵、麗禾ちゃんの“本格初舞台”に成長感じる

市川海老蔵 (C)モデルプレス
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また、26日まで上演していた『初春歌舞伎公演』で麗禾ちゃんが”本格的な初舞台”を踏んだが、麗禾ちゃんから将来やりたい仕事の話など出ているか聞かれると「かぐや姫の幼少期の役をやっていたんですけれども、大きくなった役のセリフを全部覚えて、いつか私もできるんだってアピールはしています」とにっこり。

続けて「私のセリフも覚えています。彼女はずっと見ていたので、見ていたら覚えるんでしょうね。(セリフをノートに)書いていましたね。それで一語一句間違っていないかと。私も疲れていたので、『たぶん大丈夫だと思うよ』って言ったら、『たぶん?』って20回くらい連呼されました(笑)。これがなかなか大変でした」と頬を緩ませた。

市川海老蔵 (C)モデルプレス
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さらに、舞台を終えて、麗禾ちゃんの成長を感じるか尋ねられると「セリフを覚えるということはさることながら、責任感がある人なんだなって思いました。彼女なりに自分の舞台を精一杯することが本来の仕事なんでしょうけど、父親が舞台を終えるまできちんと見届けて、家に帰るまでちゃんと見届けるんだという意志が途中から芽生えたんだろうなと感じました」と感慨深げに語った。

市川海老蔵 (C)モデルプレス
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これに、役者の才能があるのではないかと問われると「それはわかりませんね。“好きこそ物の上手なれ”という言葉があるので、好きにこしたことはないと思うので、それはそれで見守るだけですね」と吐露し、子どもが成長したなと感じる瞬間については「子どものころに行った公園で、ここ半年、一年行っていなかった公園に行ったりすると、できなかったことができるようになったりすると、大きくなったなあって」と目を細めた。

◆市川海老蔵、小林麻耶の抜てきにコメント

市川海老蔵 (C)モデルプレス
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なお、フリーアナウンサーの小林麻耶が、麗禾ちゃんと勸玄くんが好きな特撮『宇宙戦隊キュウレンジャー』(テレビ朝日系/毎週日曜あさ9時30分~)の最終回(2月4日放送)に出演することが発表されたことについて、海老蔵は「ずいぶん前に、子どもたちがキュウレンジャーが好きで、キュウレンジャーのものばかり集めていたので、麻耶さんが子どもたちを喜ばせてあげたいという伯母心なんじゃないでしょうか。優しいなと思って」と感謝。

しかし「キュウレンジャー熱がいま冷めているかどうかが問題ですね。子どもは(飽きるのが)早いですからね」とコメントして報道陣を沸かせた。(modelpress編集部)



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