【知英／モデルプレス＝1月24日】映画『レオン』（2月24日公開）の完成披露試写会が24日、都内で行われ、主演をつとめる知英をはじめ竹中直人、山崎育三郎、大政絢、吉沢亮、斉藤慎二（ジャングルポケット）、ミッツ・マングローブ、塚本連平監督が登壇した。

◆女優・知英の新境地に「最高！」

彼氏にフラれ、会社もクビになった地味な派遣OL・小鳥遊玲音（たかなし・れおん／知英）と、女好きなワンマン社長・朝比奈玲男（あさひな・れお／竹中）、性格も何もかも正反対の2人の心と身体が入れ替わって起きるハチャメチャな逆転劇とピュアな恋心を描くコメディ作品。スマホマガジンで連載された同名オリジナル漫画が原作。おっさんぶりが弾ける知英と、ナヨナヨ乙女の竹中、2人のなりきり演技が笑いを誘う。

今作が劇場用長編映画初主演となる知英。「入れ替わりものはドラマでやったことがあるので2回目なんですけど、今回は（入れ替わる相手が）エロ社長っていうことが難しいところでした」と振り切った演技に苦戦した様子だったが、竹中は開口一番「知英が最高でしたね！」と絶賛。「入れ替わった時の声のトーンとか、知英のパワーや日本語のうまさも感動しました。知英最高ですね」と女優・知英の新境地を高く評価した。

◆知英が入れ替わってみたいのは…

また作品にちなみ、キャストの中で入れ替わりたい人物を問われた知英は「まずは男性になりたい！」と見回し「私は山崎さんと入れ替わってみたいな」と指名。「誕生日（1月18日）が一緒なんですよ！兄妹みたいな感じ？」と共通点を挙げ、男性としてやってみたいことについては「男性は声から全然違うじゃないですか。だから男性の声でしゃべってみたいなと思います」と願望をのぞかせた。

またトーク中、終始斉藤をイジリ倒していた竹中は「この男になってみたいですね！」と斉藤を指名。「この顔で街を歩いてみたい」という少々失礼な理由に斉藤は「人間だぞ！一生懸命人間やってるんだぞ！」と抵抗し、会場を爆笑に包んだ。そんな斉藤の入れ替わりたい人物については「時間の都合で…」（MC）とあわや割愛となるところだったが「吉沢くん！」と必死で主張し、「あんなかっこよく生まれたら人生変わってたんだろうな！」とキレの良いコメントでオチをつけていた。（modelpress編集部）



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