釈由美子“ゲス女”役で新境地 白洲迅に誘惑される<明日の君がもっと好き>


【市原隼人・釈由美子/モデルプレス=1月20日】俳優の市原隼人が主演を務めるテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『明日の君がもっと好き』(毎週土曜よる11時5分~)が20日よりスタート。市原が第1話を見た感想を語り、また第2話より女優の釈由美子がレギュラー出演することも発表された。

白洲迅、釈由美子(C)テレビ朝日
白洲迅、釈由美子(C)テレビ朝日
◆ドラマ『明日の君がもっと好き』

同作は市原、伊藤歩、白洲迅、森川葵、志田未来らが一癖も二癖もある登場人物を演じ、一筋縄ではいかない恋愛模様を繰り広げていく、新感覚のヒューマンラブストーリー。テーマは、“人生に一度だけの大切な恋”で、恋に冷めている植物系男子の造園デザイナー・松尾亮(市原隼人)、ダメ男とばかり関係を持ち、恋をあきらめかけている30代秘書・里川茜(伊藤歩)、人懐っこいキャラとは正反対のウラの顔を持つ新社会人の男・城崎遥飛(白洲迅)、自身の性的アイデンティティーに悩む丹野香(森川葵)という4人の男女に、茜の妹・黒田梓(志田未来)が加わって、“想定外”の恋の物語を紡ぎだしていく。

爽やかなタイトルとは裏腹に、複雑に入り組んだ男女関係をとがった視点で描き出し、刺激をたっぷりはらんだ展開が続く同作。さらに、恋愛だけでなく現代の仕事観や、心や体に関する煩悶、家族との葛藤など、さまざまな要素を交えた濃密な人間ドラマも描かれる。

◆第1話の感想を市原隼人が語る

第1話のサブタイトルは、『序章・出逢い』。市原演じる主人公・松尾亮をはじめとする男女が運命の出逢いを果たし、感情の交錯がはじまる。

このほど完成したばかりの第1話を見た市原は「凄く見応えのある作品です。人間って多面性がある生き物なのだな、というのが第一印象ですね。他人に見せてはいけない姿と、見せなくてはいけない姿…両方が描かれています。波形で表すと計器が壊れるんじゃないかと思うぐらい振り切った井沢先生の台本で、思う存分に楽しんでいただけると思います」と手応え。「登場人物全員が人生に壮絶なバックグラウンドを持っていて、彼らの運命の糸が交錯していくのですが、どんなものが編みあがるのか誰もが予想できない展開になっていきます。皆さんの会話の糸口になるような、とっておきのドラマがはじまりますので、ぜひ楽しんでいただきたいですね」と呼びかけた。

市原隼人(C)テレビ朝日
市原隼人(C)テレビ朝日
◆釈由美子も登場

また、27日放送の第2話から、釈由美子がレギュラーキャストとして参戦することが決定。釈が演じるのは、城崎遥飛(白洲迅)に誘惑される年上女性・城之内美晴。

しかし実は、遥飛には幼少期に母から受けた虐待によるトラウマがあり、年上の女性に対して自身にはどうにもできない闇を抱えていた。遥飛は美晴に子どもがいると知るや否や、厳しい言葉を浴びせかけ、美晴は屈辱を味わうハメに…。

若い男性の誘惑に乗ってしまう美晴という役柄について、釈は「私も同じ人妻で息子がいますが、白昼に子どもを預けて堂々と不倫をする美晴には一ミリも共感できません」とピシャリ。「美晴は今でいうゲスな女性ですが、オトナの色気と怖さを情念たっぷりに演じきりたいと思います。これまでやったことがない難しい役で不安はありますが、殻を破って新境地を開いていけるよう頑張りますので、ご期待ください」と、今まで演じたことのない“ゲス女”役に挑む。(modelpress編集部)

■市原隼人 コメント

― 完成した第1話を見て、感想は?

凄く見応えのある作品です。人間って多面性がある生き物なのだな、というのが第一印象ですね。他人に見せてはいけない姿と、見せなくてはいけない姿…。この作品では両方が描かれていますので、皆さん間違いなく親近感がわくと思いますし、自分の概念や価値観、社会の立ち位置まで考えさせられる作品になっています。誰もが自分を見つめ直すきっかけになるドラマだなと思いました。

もしも波形で表すと計器が壊れるんじゃないかと思うぐらい振り切った井沢先生の台本で、思う存分に楽しんでいただけると思います。続きが見たくなるシチュエーション、気になる表情、自分も口にしたくなるセリフがたくさん出てきますし、カメラ、バイク、水彩画、親子の絆、姉妹の絆…などなど、目に見えるものから目に見えないものまでほかのドラマではありえないほど多くのテーマを扱っている作品でもあるので、大切に見ていただけたらうれしいですね。

― 第1話オンエア直前、視聴者の皆様にメッセージを!

登場人物全員が人生に壮絶なバックグラウンドを持っていて、彼らの運命の糸が交錯していくのですが、どんなものが編みあがるのか誰もが予想できない展開になっていきます。皆さんの会話の糸口になるような、とっておきのドラマがはじまりますので、ぜひ楽しんでいただきたいですね!

僕も視聴者の皆さんと共に楽しみながら、この作品に関わる時間を大切に過ごしていきたいと思っています。

■釈由美子 コメント

― 台本を読んで、率直な感想は?

とても刺激的な作品でドキドキしながら読ませていただきました。井沢満先生の作品に参加させて頂けるなんて光栄すぎて、お話をいただいたときは震えました。私が演じる城之内美晴という役は、今でいうゲスな女性ですが、生々しい女の欲むき出しの様をリアルに演じきりたいと思います。

― 美晴は遥飛に誘惑されたものの、すぐに現実に引き戻されますが…同じ女性として彼女の気持ちは理解できますか?

私も同じ人妻で息子がいますが、白昼に子どもを預けて堂々と不倫をする美晴には一ミリも共感できません。遥飛にコケにされますが、ざまあみろと思います。

― 今後、美晴が物語の中でどんな存在になっていったらよいなと思いますか?

大人の女性を本気で怒らせたら恐ろしいという教訓を伝えられる存在になったらいいです。

― 視聴者の皆様へメッセージを!

オトナの色気と怖さを情念たっぷりに演じきりたいと思います。これまでやったことがない難しい役で不安はありますが、殻を破って新境地を開いていけるよう頑張りますので、ご期待ください。

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