市原隼人が病気のファンに教えられたこと「涙が止まらなくなってしまって…」<明日の君がもっと好き>


【市原隼人/モデルプレス=1月18日】俳優の市原隼人が18日、都内で行われた主演を務めるテレビ朝日系土曜ナイトドラマ「明日の君がもっと好き」(1月20日スタート、毎週土曜よる11時5分~)の記者会見に出席した。

市原隼人 (C)モデルプレス
市原隼人 (C)モデルプレス
同作は、恋愛に冷めた男女が運命の出会いに翻弄され、想定外の恋に落ちていくヒューマンラブストーリー。市原は「女は面倒くさい」と言ってはばからない、恋に冷めた造園デザイナー・松尾亮を演じる。

作品にちなみ、運命の出会いを聞かれた市原は「支えてくださるファンの方」と回答。続けて「時間が経ったから言えるんですけど…」と切り出し「『あと何ヶ月かしか命がないんです』という言葉をいただいて。『でも、病室で隼人くんの笑顔を見るとがんばれるんです。あの作品を見るとすごくがんばれるんです』と言っていただける方がいて、そのとき涙が止まらなくなってしまって…」と病気のファンからの言葉を回顧。そのとき「役者って、エンターテイメントってお客様のためにあるんだ」と思ったといい「その根源を改めて感じさせていただいた出会いがずっと忘れられません」と神妙な面持ちで語った。

このエピソードに、市原を褒めちぎっていた柳葉敏郎は「かっこいいでしょ!」と改めて感心。ほかの共演者も聞き入っていた。

(左から)柳葉敏郎、白洲迅、森川葵、市原隼人、伊藤歩、志田未来、渡辺大、三田佳子 (C)モデルプレス
(左から)柳葉敏郎、白洲迅、森川葵、市原隼人、伊藤歩、志田未来、渡辺大、三田佳子 (C)モデルプレス

◆市原隼人&伊藤歩が11年ぶり共演

同作では、市原と伊藤歩が11年ぶりに共演。今回のドラマの撮影を通して変わったと思うことを聞かれた市原は「ないですね」と答え、伊藤の印象を「自分の価値観があって、自分の経験で物事を見ている。繊細で力強く凛とした素敵なお姉さん」と語り、13歳のデビューの頃から変わらないことを告白。現在も「その背中を追っている」と憧れを明かした。

一方、伊藤は「最初に会ったとき、今でも健在なのですが、目の輝きというか、キラキラしていて、誰も見たことのないくらいで、天使が降りてきたなというくらいの衝撃」と市原との出会いを回顧。今回の共演では「優しさと純粋さと男らしさを持っていて惚れました」と変化を明かし「役者としてもワンシーンワンシーンに120%の力を注いで、いいアイディアも出してくれる」と賛辞を贈った。

ほか、会見には、共演の森川葵、白洲迅、渡辺大、志田未来、三田佳子が出席した。(modelpress編集部)



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