「ピーターラビット」ハリウッドで初実写化 映像も公開


【ピーターラビット/モデルプレス=1月18日】全世界36の言語でシリーズ累計2億5000万部のベストセラー絵本、ビアトリクス・ポター原作の「ピーターラビット」をハリウッドで初めて映画化。日本でも映画「ピーターラビット」として5月に公開されることが決定した。

「ピーターラビット」を実写映画化(提供画像)
「ピーターラビット」を実写映画化(提供画像)
◆「ピーターラビット」物語

舞台は豊かな自然に囲まれたイギリスの湖水地方。青いジャケットがトレードマークの、元気いっぱいでいたずら好きなうさぎ・ピーターと、自然を愛する心優しい女性ビアが暮らすお隣に、大都会のロンドンからちょっぴり神経質そうな男性トーマス・マグレガーが引っ越してくる。

両親を亡くしたピーターにとってビアは心を許せるたった一人の女性だったが、マグレガーも美しくてピュアなハートを持つビアに次第に惹かれていき、ピーターとマグレガーは突如ライバルに。様々ないたずらを仕掛けてマグレガーを都会に追い返そうとするピーターに対し、マグレガーも大人げない行動で反撃開始。そんな二人を暖かく見守るビアだったが、あるアクシデントをきっかけに、マグレガーがロンドンに戻ることになり、ピーターの心に変化が訪れる。

◆実写版「ピーターラビット」のキュートな映像

この度公開された初めての特報映像では、緑がキラキラと輝く湖水地方の草原をピーターがいきいきと駆けめぐり、大きく飛び跳ねる姿も描かれている。そしてトレードマークとなる青いジャケットに腕を通す姿も。絵本や静止画で見たことのあるピーターラビットが、リアルなキュートさをもって実写化されている。

「ピーターラビット」の舞台として知られる湖水地方は、2017年に世界遺産に登録された。原作者のポターは、20世紀初めに開発と観光化からこの湖水地方を守り、21世紀となった今も当時の美しい景観そのままに残されている。

◆実写映画「ピーターラビット」のスタッフ

監督は、「ANNIE/アニー」「ステイ・フレンズ」などで、洗練されたコメディセンスとエッジの利いたサントラ選曲で定評のあるウィル・グラック。今回は、原作者のポターのスピリットを引き継ぎ、緑豊かで色鮮やかな花々に囲まれた素朴でありながらカラフルでうっとりするような一大パノラマを背景に、心躍る音楽をちりばめ、うさぎたちと人間の、クスッと笑えてラストには胸にキュンと来る、愛らしいドラマを創り上げた。

ビアを演じるのは、「ANNIE/アニー」「X-MEN:アポカリプス」のローズ・バーン、マグレガーを演じるのは、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」のハックス将軍や「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」主演のドーナル・グリーソン、そしてピーターほかモプシー、カトンテール、フロプシー姉妹やいとこのベンジャミンなどおなじみの仲間のうさぎたちは、表情や動きがかわいらしくリアルなCGで描かれる。(modelpress編集部)

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