石原さとみ、ばっさりカットの新ヘア&ファッション…今回のこだわりは?<アンナチュラル>


【石原さとみ/モデルプレス=12月21日】来年1月期のTBS系新金曜ドラマ『アンナチュラル』(毎週金曜よる10時~)で主演を務める女優の石原さとみが、このほど行われた取材会に出席した。石原が同局連続ドラマの主演を務めるのは今作が初。昨年大ブームを巻き起こしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子氏が、オリジナル脚本で描く。

石原さとみ/『アンナチュラル』より(C)TBS
石原さとみ/『アンナチュラル』より(C)TBS
◆石原さとみ主演『アンナチュラル』

窪田正孝、石原さとみ、井浦新(C)モデルプレス
窪田正孝、石原さとみ、井浦新(C)モデルプレス
制作は、湊かなえ作品『リバース』『Nのために』『夜行観覧車』(いずれもTBS)のドラマ化を手がけた新井順子プロデューサー、同じく湊作品のドラマで演出を担当した塚原あゆ子氏など、今ノリに乗っている女性スタッフたちを中心に1話完結の法医学ミステリーを展開する。

これまで様々な役を演じ、幅広い層から支持を得ている石原が今回演じるのは、日本に170名ほどしか登録がない“法医解剖医”の三澄ミコト。ドラマの舞台となるのは、日本に新設された死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」。そこに運び込まれるのは、“不自然な死”(アンナチュラル・デス)」の怪しい死体ばかり。ミコトはクセの強いメンバーたちと共に、連日UDIラボに運び込まれる死体に向かいメスを握る。

◆髪もばっさりカット!ヘア&ファッション…今回のこだわりは?

松重豊、井浦新、石原さとみ、窪田正孝、市川実日子/『アンナチュラル』より(C)TBS
松重豊、井浦新、石原さとみ、窪田正孝、市川実日子/『アンナチュラル』より(C)TBS
ドラマ・映画に出演する度に、メイクやファッションが話題となる石原。役をとことん研究し、セルフメイクで撮影に挑んでおり、「今回は…?」と女性たちから注目を集めている。

ミコトは、法医解剖医という役柄のため基本スタイルが白衣。この白衣もプロデューサー、監督らと話し合って生地から選んだそうで、「『襟の角度がもっと鋭角に入った方が大人っぽく見えるんじゃない?』とか話し合いました。ロゴの入れる場所とか、確認しながら『可愛いですね』って」と細部に至るまで妥協はなし。

窪田正孝、石原さとみ/『アンナチュラル』より(C)TBS
窪田正孝、石原さとみ/『アンナチュラル』より(C)TBS
また、ミコトのプライベートファッションについては「ほかのキャラクターに似ていると自分の中でも戸惑うことがあるので、『今まで演じたキャラクターで着たことがないような洋服を着たいです』とお願いしました。デニムを着るキャラクターを演じたことがなかったので、『デニムが多めだと嬉しいです』っていうお話をしました」。

そして、役に合わせてばっさりカットしたミディアムボブももちろん“ミコト仕様”。「1話の冒頭シーンで、“輪ゴムで髪を縛る”っていうカットがあるんですけど、長いとほどいたときに女性っぽくなってしまう。このキャラクターは、もっとユニセックスな感じがいいなと思って、髪も洗い晒しのような、お風呂上がりのようなカットにしてもらいました」とこだわりが詰め込まれている。

◆「今までとは違う」新ドラマで新境地へ

井浦新、石原さとみ/『アンナチュラル』より(C)TBS
井浦新、石原さとみ/『アンナチュラル』より(C)TBS
「今までの作品とは大きく違う」と感じているという石原。「TBSさんの作品は本当に久しぶりで、連ドラ主演は初めてですし、すごく新鮮な気持ち」と笑顔を覗かせ、「寝て起きてそこに行けば出来るような、無理せず演じることのできるキャラクター。『お芝居しなくていい』っていうのが塚原さんの口癖で、自分も自然体でいられます。クランクイン前はすごく不安だったんですけど、今は本当に充実した毎日を送れています」と充実した表情を覗かせた。

第1話は、2018年1月12日、初回15分拡大で放送。(modelpress編集部)

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