木村文乃、人生初の金髪を決意した理由は<火花>


【菅田将暉・桐谷健太/モデルプレス=11月8日】映画「火花」(11月23日公開)の完成披露試写会舞台挨拶が8日、都内にて開催され、W主演の菅田将暉と桐谷健太、出演の木村文乃、川谷修士(2丁拳銃)、三浦誠己、板尾創路監督が登壇した。

木村文乃 (C)モデルプレス
木村文乃 (C)モデルプレス
◆ピース又吉の「火花」を映画化

第153回芥川賞を受賞したお笑いコンビ・ピースの又吉直樹の初純文学作品を映画化した同作では、漫才の世界に身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永を菅田が、強い信念を持ち徳永の師匠となる先輩芸人・神谷を桐谷が演じる。ヒロイン・真樹には木村、さらに徳永と漫才コンビ「スパークス」を組む山下役には川谷、神谷と漫才コンビ「あほんだら」を組む大林役には三浦をキャスティング。本格的な漫才シーンにも注目が集まっている。

菅田将暉、桐谷健太、木村文乃 (C)モデルプレス
菅田将暉、桐谷健太、木村文乃 (C)モデルプレス
◆木村文乃、人生初の金髪 覚悟を語る

芸人の恋人役に挑戦した木村は、「(板尾監督に)お会いして初めに言われたのが『金髪にしてほしい』。その後に『スキを作ってほしい』。衣装合わせをしたら、『脚の出方が大事やねん』のように拘られていて」と回顧。

板尾監督は「俳優さんとして役に入るのにそれくらいの覚悟といいますか。聞くところによると、木村さんは金髪にしたことが人生でないとおっしゃっていたので、これを逆にやってもらってもいいなと」とあえて木村に難題を課したことを告白。木村は「初めてブリーチしました」と人生で初めて金髪にしたことを明かし、「賭けるだけのものだと全員の意見が一致したので、『やらせて頂きます』と言いました」と関係者やスタッフなどの総意で出演を決意したエピソードを明かした。(modelpress編集部)


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