吉岡里帆、連ドラ初主演 20センチヘアカットで気合十分<きみが心に棲みついた>


【吉岡里帆/モデルプレス=11月1日】女優の吉岡里帆がTBS系の来年1月スタートの火曜ドラマ『きみが心に棲みついた』で連続ドラマ初主演をつとめる。

(左から)桐谷健太、吉岡里帆、向井理(提供写真)
(左から)桐谷健太、吉岡里帆、向井理(提供写真)
『逃げるは恥だが役に立つ』『あなたのことはそれほど』など中毒性のあるラブストーリーで注目を集める火曜ドラマ枠(毎週火曜よる10時)で、来年1月クールに『きみが心に棲みついた』を放送。連続ドラマ初主演となる吉岡が、桐谷健太と向井理との間で揺れ動く、三角関係ラブストーリーを描く。

◆吉岡里帆・桐谷健太・向井理の三角関係

原作は若い女性たちから高い支持を得ている女性向けマンガ雑誌「FEELYOUNG」で連載中の天堂きりん氏によるコミック「きみが心に棲みついた」「きみが心に棲みついたS」(祥伝社フィールコミックス)。自己評価が極めて低いがために他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、2人の対照的な魅力を持つ男性の間で揺れ動く様を描いていく。

そんな2人の男の1人目は、マンガ編集者・吉崎幸次郎(桐谷健太)。吉崎は誰に対しても遠慮なく厳しい言葉を投げかけるが、その裏には優しさ・誠実さが溢れる“いい男”。とんでもない言動を自身に向けてくるキョドコを突き放すことができず、持ち前の熱さでつい助けてしまう。そんな吉崎が自分を変えてくれるのではないかと、キョドコは強く惹かれていく。

もう1人は、自信が持てないキョドコを初めて受け入れてくれた大学時代の先輩・星名漣(向井理)。一見爽やかなイケメンに見える星名だが、裏の顔があり、自分だけを信頼し離れられなくなっていたキョドコに、度を越えた冷酷な命令を下していた。一旦は距離を置くキョドコだったが、星名からの連絡は続き、会社で再会したことにより、星名に強く“依存”していた過去の感情が蘇ってしまう。

吉崎との恋愛で前向きな自分に変わろうとするが、引き戻そうとする星名の“魔の手”に抗えないキョドコ。どこかホラー要素を感じさせる新たなラブストーリーが誕生する。

◆吉岡里帆が“逃げ恥”と同じ枠で連ドラ初主演

主人公・今日子(キョドコ)を演じるのは、連続ドラマ初主演となる吉岡。数々のCMに引っ張りだこであるだけではなく、『カルテット』(2017年1月期火曜ドラマ)でメインの登場人物4人をかき乱す役どころで演技を高く評価され、その後すぐに『ごめん、愛してる』(2017年7月期日曜劇場)のヒロインに抜擢された。そんな彼女が、ついに連続ドラマの主演に挑む。

吉岡は「連続ドラマ初主演ということで、夢のような気分でいますが、同時に身の引き締まる思いです。『必ず面白いドラマにするぞ』と、かなり意気込んでいます」と気合十分。さらに「役に合わせて20センチくらい髪の毛を切りました」と明かし「髪形が変わると、新しいことに挑戦したいという意欲が湧いてきて、これまでとはまったく違うアプローチをしてみたいという気分になっています」と意欲満々だ。(modelpress編集部)

◆吉岡里帆 コメント

連続ドラマ初主演ということで、夢のような気分でいますが、同時に身の引き締まる思いです。「必ず面白いドラマにするぞ」と、かなり意気込んでいます。

原作を読んだのですが、ちょっと変わったところのあるラブストーリーで、先が気になって気になって、時間があっという間に過ぎてしまいました。私が演じる主人公のキョドコは、星名と吉崎という2人の男性の間で揺れ動きますが、星名は個人的には関わりたくないタイプですね(笑)。一見良い人に見えるのに、相手のことをコントロールしてしまうというのがちょっと怖いんです。吉崎はその正反対の誠実で、熱くて、情のある人物。

桐谷さんとも、向井さんとも今回が初共演なのですが、向井さんは、星名を演じるのが信じられないくらい清廉で、一本筋の通った、さわやかな方です。そんな向井さんが演じる星名がどんな人物になるのか、今から気になっています。桐谷さんは、場を和ませてくれる三枚目でクラスの人気者というイメージがあって、今回のドラマの現場も桐谷さんが明るくしてくれるのではないかとわくわくしています。

今回、役に合わせて20センチくらい髪の毛を切りました。髪形が変わると、新しいことに挑戦したいという意欲が湧いてきて、これまでとはまったく違うアプローチをしてみたいという気分になっています。

とにかく原作が面白い作品なので、その良さをしっかり表現しつつ、ドラマならではの新しいエッセンスを私も含めたスタッフ・キャストで加えて、より皆さんがドキドキして、続きが気になってしょうがない作品にしたいと思っています。

◆桐谷健太 コメント

主人公がいろんな意味でぶっとんでいて、おかしな関係性もあったりで、これからどうなっていくんだろうと新鮮な気持ちで脚本を読み進めています。あまり読んだことのない作品だと思いますね。主人公に対してイライラしたり、頑張れと感じたり、ちょっと自分と重ねてみたり。でも、ちょっと“異次元”なストーリーでもあるので、不思議な感覚で観てしまう作品になると思います。

僕が演じるのは吉崎というマンガ編集者ですが、今日子に対して全く共感できなかったところからどう惹かれていくんだろうと気になっています。まだ演技プランは何も考えていませんが(笑)。

凄く新鮮な、どこまでテレビで表現できるんだろうって内容の作品だと感じます。ガンガン攻めていく作品になって欲しいなと願っております!僕も今までにはなかったような役なので、共に血を通わせるように生きていけたらと思います。

◆向井理 コメント

原作を読んで、刺激的な描写も多く、ただ面白いだけではない作品だと感じました。日常にありそうで、でも実際に経験したくはないなと思うことが疑似体験できるところがこの作品の魅力ですね。主人公のひたむきな生き方も、応援したくなります。

私の演じる星名は、今回のラブ“ホラー”ストーリーの中で、“ホラー”要素を担当する役柄で、何を考えているのかわからない、謎の多いキャラクターだと思いました。フィクションの中で生きる登場人物ではありますが、ただ怖いだけでなく、人間的な弱さなどを見せることで、本当にどこかに存在する人物のように演じたいです。

主演の吉岡さんは初めてご一緒するので、どこまで星名として振り回せるのか楽しみです。桐谷君は久しぶりの共演で、早く同じ空気の中でお芝居をしたいです。

◆佐藤敦司プロデューサー コメント

今回、主人公の今日子(キョドコ)を演じて頂くのは連続ドラマ初主演となる吉岡里帆さんです。吉岡さんには、どこまでもまっすぐな瞳と、ひたむきで一生懸命な魅力で、一挙一動がピュアで可愛い今日子を思いっきり演じて頂きたいです。

桐谷健太さんに演じて頂く吉崎は、一見ツンデレだけど実は優しい面もあり、今日子に自分を変えるきっかけを与える大切な存在です。

向井理さんに演じて頂く星名は、執拗に今日子の心を揺り動かし、振り回し続けるトラウマを植え付けた張本人です。お二人にはこれまでとは異なる役柄で新境地に挑んで頂きます。

吉岡さん、桐谷さん、向井さんがどのように拮抗しぶつかり合っていくのか、このドラマの大きな見どころです。

そして魅力的な三人の、奇妙でいびつな三角関係をとにかく衝撃的に描き、主人公の幸せを誰もが願いたくなるラブストーリーを必ずお届けします!

天堂きりんさんの原作を最初に読んだときに、挙動不審で浮き沈みの激しい主人公・今日子が、過去の男性の影に囚われながらも、新たに進むべき道を教えてくれた男性と出会い、自分を変えようと必死に頑張る健気な姿に、思わず心が震え、大切な人にエールを贈りたい気持ちになりました。

原作が持つ世界観を大切に、ヒリヒリと胸を焦がすような恋愛を圧倒的なスピードで描き、次の展開が待ち遠しくてたまらない、この冬一番のラブストーリーを創り上げていきます!

新たな恋愛ドラマの幕開けに、皆さまご期待ください!!

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