高畑淳子、裕太さんの騒動から1年 涙ぐみながら心境・生活を告白


【高畑淳子/モデルプレス=10月9日】女優の高畑淳子が9日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(毎週月曜~金曜ひる12時)にゲスト出演。昨年8月に息子で俳優をしていた高畑裕太さんが逮捕され、その後1年を振り返った。

高畑淳子/写真は昨年8月に行った会見時のもの(C)モデルプレス
高畑淳子/写真は昨年8月に行った会見時のもの(C)モデルプレス
黒柳から「この1年はどうやってお暮らしだったんですか?」と質問され「仕事があまりたくさん出来なかったので、代々木公園でスロージョギングをして、月や雲やそういうものを見ながら『色んなことがあるけど、過去には戻れないんだから、これから先を見ていくしかない。過去にはどんなことがあっても、どんなに悔い事を言っても戻れないんだから。現在と未来しかないんだから』みたいなことをスロージョギングをした後、草原っぱの上に寝転がって、よく空を見上げていました」と当時の生活を回顧。

さらに「女優の仕事が出来なくなるんじゃないかって不安は?」と問われると「ありました。ありましたし、退かなきゃいけないんじゃないかなとも思いました」と引退を考えていたことを明かし「でも『私は女優だから』というのではなく『仕事をやってください』って方がいるなら…」「『やっていいんでしょうか?』って聞いたら、『やらなきゃならないんですよ』と言われて」と女優を続けたことを説明した。

高畑淳子(C)モデルプレス
高畑淳子(C)モデルプレス
◆2月に引っ越し…近隣住民の優しさに涙

また今年2月には引っ越しをしたという高畑。「色々報道はあるんですけど、近隣の方が(高畑が)引っ越してくるのを嫌と言っている、みたいな記事があって。引っ越しのご挨拶に行った時に、そこ(近所のクリーニング店)の方が後から追いかけてきてくださって、『高畑さん、この辺の人が嫌だって言ってるっていう記事が出たそうですけど、そんなこと絶対にないですから。この辺りの人、皆いい人ですから』って言ってくださって、もう本当に涙が出ました」と目を潤ませながら思い返し、「ですから、私がゴミ出しなんかをしていると皆さん声をかけてくださって。『おはようございます』と言ってくださって、本当にありがたいです」と涙声で感謝をのべた。

番組の最後には「この1年のことを後から『あれがあったからこそ今があるんだ』って言える日が来るといいな、と。(過去には)もう絶対に帰れないんだから。でも、『次に向かって生きていいんだ』と、『生きていて良かった』と言う日がまた来るといいなと思っています」と語った。

裕太さんは昨年8月23日に強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕されたが、9月9日に不起訴処分となり、群馬県警前橋署から釈放された。(modelpress編集部)

情報:テレビ朝日

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