斉藤由貴、大河「西郷どん」降板で代役は?


【西郷どん/モデルプレス=10月3日】俳優の鈴木亮平が主演を務める2018年NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の新キャスト発表会見が3日、東京・渋谷の同局で行われ、出演を辞退した斉藤由貴の代役についてNHKがコメントした。

斉藤由貴 (C)モデルプレス
斉藤由貴 (C)モデルプレス
斉藤の降板については21日、NHKが公式サイトにて「来年1月から総合テレビで放送する大河ドラマ『西郷どん』で、幾島役としてご出演いただく予定だった斉藤由貴さんの所属事務所から、本日、出演を辞退したいという申し出がありました」と発表していた。

制作統括の櫻井賢氏は斉藤の降板について「女優として勢いがあり素敵な方。ぜひお迎えできればと思っていたので残念です」と話し、代役については「調整中」と回答。決定時期は「撮影が始まるまでに、今月中には」と説明した。

◆新キャスト9名を発表

大河ドラマ「西郷どん」新キャスト発表会見 (C)モデルプレス
大河ドラマ「西郷どん」新キャスト発表会見 (C)モデルプレス
今回発表されたのは9名。

鈴木演じる西郷隆盛と恋に落ち結婚する運命の相手・愛加那役に二階堂ふみ、西郷家の三男・西郷従道役に関ジャニ∞の錦戸亮【初】、隆盛の盟友・桂久武役にスピードワゴンの井戸田潤【初】、大久保正助の妻・満寿役にミムラ、品川宿にある宿屋「磯田屋」に働く給仕・タマ役を田中道子【初】、阿部正弘役に藤木直人、調所広郷役に竜雷太、井伊直弼役に佐野史郎、徳川斉昭役に伊武雅刀が決定し、会見に登壇。(※【初】は大河ドラマ初出演)。

なお、会見は欠席となったが住職の月照役に尾上菊之助、徳川家定役にピースの又吉直樹【初】が出演する。

◆第57作大河ドラマ「西郷どん」

同作は、「本の旅人」で連載中の林真理子氏 の「西郷どん!」が原作。男にも女にも“日本史上最もモテた男”で、明治維新のヒーロー・西郷隆盛を描く。主人公の西郷隆盛を鈴木が演じ、脚本は連続テレビ小説「花子とアン」などを手掛けた中園ミホ氏が担当する。

放送は2018年1月から全50回を予定。

◆「西郷どん」ストーリー

西郷隆盛は、薩摩(鹿児島)の貧しい下級武士の家に育った。両親を早くに亡くし、家計を補うため役人の補佐として働くが、困った人を見ると放っておけず、自分の給金も弁当も全部与えてしまう始末。西郷家はますます貧乏になり、家族は呆れかえるが、西郷は空腹を笑い飛ばす。

そんな愚直な西郷に、カリスマ薩摩藩主・島津斉彬(なりあきら)が目を留めた。「民の幸せこそが国を富ませ強くする」と強く主張する斉彬に、西郷も心酔する。西郷は、斉彬の密命を担い江戸へ京へと奔走。薩摩のキーパーソンとなっていく。

生涯の師・斉彬との出会いと別れ。篤姫との淡い恋。仲間との友情と反目。多感な青年期を経て、3度の結婚、2度の島流し。極貧の下級武士に過ぎなかった素朴な男は、南国奄美で愛に目覚め、勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、揺るぎなき「革命家」へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げて行く。(modelpress編集部)

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