三浦翔平、早乙女太一を絶賛「しがみついて、追っていきます」


【三浦翔平/モデルプレス=9月25日】俳優の三浦翔平が25日、都内で行われた劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月の製作発表記者会見に、福士蒼汰、早乙女太一らと出席。今回が2度目と舞台出演となる三浦は意気込みを語った。

(左から)早乙女太一、三浦翔平 (C)モデルプレス
(左から)早乙女太一、三浦翔平 (C)モデルプレス
同作は、1990年の初演以降、7年ごとに上演され、その上演ごとに創意工夫を凝らして進化し続けてきた劇団☆新感線の代表作といえる新シリーズ。“Season月”では、劇団☆新感線としても初挑戦となる2つのチームが交互に上演を行うダブルチーム制を導入する。

イベントの様子 (C)モデルプレス
イベントの様子 (C)モデルプレス
◆ストーリーと配役

時は天正十八年(1590)。織田信長が死に、豊臣秀吉が天下を治めていたこの頃、都から遠く離れた関東の村々は天魔王率いる関東髑髏党に荒らされていた。この日も、とある村が髑髏党の鉄機兵たちに襲われていたところへ、フラリと現れた着流し姿の男が鉄騎兵を叩きのめす。男は自らを捨之介と名乗り、関東一の色里“無界の里”へと向かう。そこで捨之介は“無界の里”の主・蘭兵衛と出会う。そこに突然現れる、天魔王。実は捨之介と蘭兵衛と天魔王の三人は、ある時期、共に時間を過ごした間柄だったというストーリー。

主人公の捨之介は、“上弦の月”では福士、“下弦の月”では宮野真守。そして“上弦の月”の天魔王には早乙女、“下弦の月”では鈴木拡樹が扮する。蘭兵衛は、“上弦の月”では三浦、“下弦の月”では廣瀬智紀が演じる。

◆三浦翔平が早乙女太一を絶賛

三浦にとって、今回は2度目の舞台。過去に早乙女が蘭兵衛を演じているが、どのように演じていきたいか聞かれると「(以前)蘭兵衛をやっていた太一くんと一緒にやるというのがプレッシャーです。殺陣も速くてきれいですし」と早乙女への尊敬の念を明かし「一生懸命しがみついて、追っていきますね」と隣にいた早乙女に顔を覗き込み、仲睦まじいやりとりを繰り広げた。

また、ダブルチームという試みについてはライバルとして意識するか聞かれると「同じチームなので、切磋琢磨していいところをもらっていこうかなと思います」と、「上弦の月」チームと「下弦の月」チームが一丸となって臨む構えだ。

劇団☆新感線常連で、同シリーズへの出演経験もある早乙女は「『またか』と思われそうですね(笑)」と笑いを誘いつつ「これだけ若い方と一緒にやれることはなかなかないので存分にエネルギーを出していきたい」と気合十分。キャストたちより信頼が寄せられている早乙女は「わからないことがあれば僕に」と心強い一言を発したが「全部、嘘を教えます(笑)」とジョークを飛ばし、会場を笑わせた。

◆豪華キャストが集結

ほか、この日の会見には、「上弦の月」より須賀健太、平間壮一、高田聖子、「下弦の月」より宮野真守、鈴木拡樹、廣瀬智紀、木村了、松岡広大、羽野晶紀、作・中島かずき氏、演出・いのうえひでのり氏が登壇。

なお同作は、IHIステージアラウンド東京(豊洲)にて2017年11月23日(木)~2018年2月21日(水)の期間で上演する。(modelpress編集部)

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