「僕たちがやりました」クライマックスへ向け急展開 最終話の注目ポイントは?<第9話まで振り返り>


【僕たちがやりました/モデルプレス=9月13日】俳優の窪田正孝が主演を務めるドラマ『僕たちがやりました』(関西テレビ・フジテレビ系/毎週火曜よる9時~)が19日、最終話を迎える。最終話放送前にこれまでのまとめとともに、注目ポイントを紹介する。

永野芽郁、窪田正孝/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
永野芽郁、窪田正孝/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)

◆ドラマ「僕たちがやりました」
窪田演じる高校生のトビオたちが、イタズラ心で仕掛けた不良への復讐計画が思わぬ爆発事件に発展。事件がきっかけで初めて生きることに必死になったトビオたちが、右往左往しながらも成長していく様を、ハラハラドキドキの展開で描く“青春逃亡サスペンス”となっている。

◆第9話までのストーリー

「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
刑事・飯室(三浦翔平)からの執拗なまでの追及に、精神的に追い込まれていくトビオ(窪田正孝)が、伊佐美(間宮祥太朗)、マル(葉山奨之)、パイセン(今野浩喜)と再会。

爆破事件はパイセンの父である闇社会のドン・輪島宗十郎(古田新太)の力によりもみ消されるも、“真実を偽った罪は消えない“と気が付いた4人は、パイセンの全財産をつぎ込んだ“世の中がひっくり返る最高の自首”をする決意を固める。

「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
そして、街中を巻き込んだ計画を遂行したトビオたちは、「僕たちがやりましたー!」と爆破事件の真相を告白。これまで逃亡劇を繰り広げてきたトビオたちだったが、「この瞬間を待っていたのかもしれない」と本当に求めていた自由に辿り着けた瞬間だった。しかし、やっと真実を世間に明かした途端、4人は謎の武装集団に襲われてしまった。

クライマックスに向けて動き出した衝撃の展開に、ネット上では「やっと自首出来たのにまた邪魔が!あの集団何者!?」「急展開すぎてパニック。トビオたちどうなっちゃうの?」と混乱する視聴者の声が上がっている。

◆1:トビオと蓮子の恋の行方

永野芽郁、窪田正孝/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
永野芽郁、窪田正孝/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
トビオがずっと想いを寄せていた幼なじみの蓮子(永野芽郁)と両想いになり、2人は付き合うことに。念願の初キスや、一夜をともに過ごすなど甘酸っぱい恋模様が描かれていた。

永野芽郁、窪田正孝/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
永野芽郁、窪田正孝/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
ようやく結ばれた2人だが、トビオの罪の意識から、“別れ”を選ぶという涙の決断が描かれた第9話。最終話の予告では、蓮子がトビオに「それでも会いたい」と伝えるシーンが放送され、視聴者からは幸せな結末を願う声が多数上がっている。

◆2:今宵が妊娠…伊佐美は父親になれるか

川栄李奈、間宮祥太朗/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
川栄李奈、間宮祥太朗/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
後輩で巨乳の“エロかわ系”女子・今宵(川栄李奈)と付き合っていた伊佐美。第7話では、今宵の妊娠が発覚し、伊佐美は父親になる覚悟を決める。しかし、爆破事件について察していた今宵は、産まれてくる子どものためにも“綺麗じゃない伊佐美”とは一緒に生きられないと、伊佐美に別れを告げた。

伊佐美も、初めは軽い気持ちで今宵と付き合っていたが、今宵を深く知っていくうちに本気で好きになっていた。今宵と産まれてくる子どもとともに生きるためにも、罪を償うことを決意する。

川栄李奈、間宮祥太朗(C)モデルプレス
川栄李奈、間宮祥太朗(C)モデルプレス
自首する前日、最後に伊佐美はお腹の中の子どもを触らせて欲しいと今宵に懇願。さらに今宵(=英語でトゥナイト)とかけて考えたという息子の名前「明日男(=トゥモロウ)」を今宵に託して去っていった。

今宵は「(産まれてくる子が)女の子だったらどうするのよ…」と1人呟いていたが、決断は?伊佐美の熱い想いに気持ちが動かされた視聴者も多く、2人の未来、子どもの名前はどうなるのか、注目が集まっている。

◆3:それぞれが決着の時

今野浩喜、三浦翔平/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
今野浩喜、三浦翔平/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
第9話では、父・輪島に愛されていないことを思い知らされたパイセンが、輪島への復讐に失敗したトビオの担任教師・菜摘(水川あさみ)に「後は俺に任せて」と決意を告げたシーンも。トビオたちが自首している頃、菜摘が警察に向かっていく姿も放送され、最終話では2人の輪島を巡る因縁に決着がつきそうだ。

葉山奨之、おのののか/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
葉山奨之、おのののか/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
また爆破事件後、トビオたちを裏切り、奪い取った金で豪遊していたマル。しかし、窮地に追い込まれ、本当に必要なのは金でもなく友達だということに気づき、トビオたちに謝罪をする。逃亡していた熱海で出会い、金を注ぎ込んでいたセクシーなキャバクラ嬢・うらら(おのののか)と東京で再会するも、自首をするためもう会わないと告げたマル。孤独を知ったマルは、更生することが出来るのか?

「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
トビオたちは望み通りに逮捕されるのか、それとも別の結末に辿り着くのか…ネット上では、クライマックスを予測する声が飛び交い、盛り上がりを見せている。

◆4:無念の市橋…最終話で再登場か

新田真剣佑、窪田正孝(C)モデルプレス
新田真剣佑、窪田正孝(C)モデルプレス
第8話では、全く性格も異なり、対立していた関係だったトビオと矢波(やば)高の不良のリーダー・市橋(新田真剣佑)が、最終的には爆破事件をきっかけに距離を縮め、本物の友情を築き上げていく様子が描かれた。市橋が足の完治は絶望的だと医者に宣告されたことを知り、そもそも全ての原因は自分にあると思い悩みながらも、市橋を支えたいと思い、仲を深めていったトビオ。

新田真剣佑、窪田正孝/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
新田真剣佑、窪田正孝/「僕たちがやりました」(写真提供:関西テレビ)
同じ頃に蓮子と付き合うこととなったトビオだが、蓮子に想いを寄せる市橋の気持ちを思いながらも、付き合っていることを報告した。報告を聞いた市橋は、トビオを殴る…と見せかけて“友達”として祝福。その後市橋は、トビオへ向けた動画で 「最高の親友だ」とトビオへの思いを伝えた。しかし、この世での希望や未練がなくなった市橋は、直後にトビオの目の前で飛び降りた。

結局市橋は、初めて出来た“親友”トビオが起こした事件の真相を知らぬまま、自ら命を絶つことに。しかし、番組公式は最終話に市橋が再登場することを匂わせており、予告でも市橋の姿が映し出されていたことから、ネット上では「いまの市橋だよね!?」「まさかの再登場嬉しい!」と反響が寄せられている。

◆再現度が話題!ドラマオリジナルの結末へ

(前列左から)水川あさみ、新田真剣佑、窪田正孝、永野芽郁、三浦翔平(後列左から)川栄李奈、間宮祥太朗、葉山奨之、今野浩喜(C)モデルプレス
(前列左から)水川あさみ、新田真剣佑、窪田正孝、永野芽郁、三浦翔平(後列左から)川栄李奈、間宮祥太朗、葉山奨之、今野浩喜(C)モデルプレス
同作は「実写化困難」と言われた原作マンガのドラマ化であったが、忠実にシーンが表現されており、再現度の高さが放送の度、話題に。出演者たちは、過激なシーンや深い闇の部分を描いたシーンまで、細かい描写を再現するために体当たりの演技に挑んできた。

ドラマでは、原作とは異なったオリジナルのラストが描かれることが予告されていることもあり、視聴者の期待は高まっている。

いばらの道であった青春逃亡劇はどのような結末を迎えるのか。トビオたちがそれぞれ下す決断を最終話まで見守りたい。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ・カンテレ

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