【佐藤寛太・森川葵・北村匠海／モデルプレス＝9月6日】劇団EXILEの佐藤寛太が6日、都内で行われた映画『恋と嘘』（10月14日公開）の完成披露試写会舞台挨拶に、女優の森川葵、DISH//の北村匠海、古澤健監督、占い師のゲッターズ飯田とともに出席した。

◆佐藤寛太が涙…撮影エピソードを暴露

黄色い歓声に迎えられた森川は、「わたし、キャーって言ってもらえることがなかなかないので、すごいうれしいです」と喜ぶと、「1番年下だけど、すご落ち着いている」という北村と、「寛太は小学生みたい」と話す佐藤との共演を「楽しかったです」と振り返り、笑みをこぼした。

佐藤のイメージが小学生とういうのは共通認識で、北村も「先輩ですけど“寛太”と呼ばせていただいています」と打ち明けると、「朝7時からマシンガントークで面白い話をしてくれた」と佐藤との思い出を回顧。「そんな寛太くんがいてくれたからこそ現場が明るくなって楽しくできました」と感謝を表した。

これに、佐藤は「いい空気が作れるといいなというのはありました」としみじみ。古澤監督は、撮影が終わる度に佐藤が自分のもとへ来て、「葵ちゃんの芝居良かった」「匠海くんの芝居すごい勉強になった」と感動していたという感激屋の一面も暴露。

さらに、北村もあるシーンで「寛太くんが1時間も号泣していた」と報告すると、森川も「私が泣かなければいけないのに泣けないでいたら、その辛さを感じ取って寛太くんが泣いちゃった」と明かし、佐藤は照れた表情を見せていた。

◆“最良”の結婚相手見つかる？

また、映画の内容にちなみ、ゲッターズが監修したアンケートを基に、観客300人の中から3人にふさわしい＆“最良”の相手を通知する企画も実施。

3人は、映画のようなシステムには賛成で、「どういう人が自分に合っているかを確かめてみたい」と目を輝かせる森川。北村も「（性格診断テストと遺伝子診断テストによって選ぶという）保証があるわけだから素敵だなと思うし、誰しもが幸せになるきっかけを政府が与えますよという制度なので、平等だとも思います」と語った。

ところが、選ばれた観客は女性3人で、「（相手と）結婚するしかない」と意気込んでいた森川は困惑。ゲッターズに「（森川に合う男性は）いなかったです」と断言されると悲しそうに肩を落としていた。

因みに、森川には「おっちょこちょいで、ちょっとアホな森川が許せる」、北村には「友達付き合いの延長のような恋ができる」、佐藤には「知的好奇心が満たされる」という相手がそれぞれ選ばれ、3人は相手と「お友達から」の握手を交わした。

◆映画「恋と嘘」

同作は、マンガアプリで連載された同名マンガが原作。コミックス発売後も重版を連発し、アニメも現在放送中。原作とつながりを持つアナザーストーリーとして実写映画化される。

物語の舞台は、国が国民の遺伝子情報を分析・把握し最良の結婚相手を決め、政府から「政府通知」が届く、恋愛禁止となった近未来。自由な恋愛が許されない世界に生きるヒロイン・仁坂葵を森川、葵に密かな恋心を抱く幼なじみ・司馬優翔を北村、司馬のライバルとなる葵の政府通知相手・高千穂蒼佑を佐藤がそれぞれ演じる。（modelpress編集部）



【Not Sponsored 記事】