東出昌大主演「寝ても覚めても」、瀬戸康史・山下リオら追加キャスト発表


【寝ても覚めても/モデルプレス=8月31日】俳優の東出昌大が主演、女優の唐田えりかがヒロインを務める映画『寝ても覚めても』(2018年公開)の追加キャストが発表された。

(左上から時計回りに)瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、仲本工事、田中美佐子、渡辺大知(C)2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会
(左上から時計回りに)瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、仲本工事、田中美佐子、渡辺大知(C)2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会
本作は、芥川賞作家・柴崎友香氏が2010年に発表し、第32回野間文芸新人賞を受賞した同名恋愛小説を映画化。忘れられないかつての恋人と、その恋人と同じ顔をした現在の恋人との間で揺れ動くある女性の年月を描く。東出は、同じ顔をしていながらも全くタイプの違う男・麦と亮平という初の一人二役に挑み、唐田がヒロイン・朝子を演じる。

8月25日にクランクアップを迎え、濱口竜介監督は「『寝ても覚めても』、とても素敵な現場でした。集まってくれたすべてのキャストとスタッフに感謝します。まず、本当に面白い原作があって、『この人たちしかいない』と思える、とても素晴らしいキャストが集まった現場でした。役者さんたちの間に生まれた信頼関係が、お互いの魅力を引き出してくれたと思います。何より、主演の東出さんが献身的に、撮影のすべてを支えてくれました。東出さんの存在があったからこそ、ヒロインの唐田さんの輝きが増しました。自分の眼の前で、カメラの前で、とても素晴らしいことがたくさん起きた撮影でした。原作の大切な部分も、映画の中にしっかりと残せたと思っています。きっと、この上なく面白い映画になるでしょう。それをちゃんとお届けできるよう、これから頑張ります。期待してお待ちください」とコメントを寄せた。

◆追加キャスト発表

そして東出、唐田のメインキャストの脇を固めるのは個性豊かな豪華キャスト陣。亮平の会社の後輩でクールな串橋に日本テレビ系ドラマ「先に生まれただけの僕」、映画『ナラタージュ』『ミックス。』と出演作が続々と待機し、秋には舞台も控える瀬戸康史。朝子のルームメイトで女優の卵・マヤに、現在NHK BSプレミアム「定年女子」に出演し映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が控え、ドラマ、映画、CMと幅広く活躍中の山下リオが出演。

そして朝子の親友・春代を、連続テレビ小説「ひよっこ」に出演し、映画『獣道』での体を張った演技も記憶に新しい実力派女優・伊藤沙莉。麦に家を貸している友人・岡崎を、ロックバンド「黒猫チェルシー」のボーカルであり、俳優や映画監督としてもマルチな才能を発揮している渡辺大知が演じる。さらに、朝子を優しく見守る岡崎の母親・栄子として、時代劇ドラマ「伝七捕物帳2」(NHK BS プレミアム)に出演中、映画『ミックス。』が控える田中美佐子が映画をしっかりと支える。また、主人公たちを繋ぐ重要人物・平川役に仲本工事と、多彩なキャストが集結した。(modelpress編集部)

■映画『寝ても覚めても』あらすじ
大阪に住む21歳の朝子は、青年・麦(バク)と運命的な恋に落ちる。しかし、彼はある日、忽然と彼女の前から姿を消してしまう。それから2年後、東京に引っ越した朝子は、麦にそっくりな顔をした男・亮平と出会う。麦のことを忘れられない朝子は亮平を避けようとするが、そんな朝子に亮平は好意を抱く。戸惑いながら、朝子も亮平に惹かれていくが―。麦と亮平―同じ顔をした、過去の”恋”と現在の”愛”が朝子の心を揺らしていく。



【Not Sponsored 記事】

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加