市川海老蔵「今だから言える」小林麻央さんを亡くしてからの日々に本音


【市川海老蔵/モデルプレス=8月26日】歌舞伎俳優の市川海老蔵が26日、自身のブログを更新。6月22日に妻・小林麻央さん(享年34)を亡くしてから現在までの胸の内を明かした。

小林麻央さん、市川海老蔵 (C)モデルプレス
小林麻央さん、市川海老蔵 (C)モデルプレス
◆麻央さんを亡くして2ヶ月…「息ができなくなっていた」

長女の麗禾ちゃん、長男の勸玄くん、麻央さんの姉でフリーアナウンサーの小林麻耶ら麻央さんの家族とともにハワイ旅行に出かけていた海老蔵。

この日のブログでは「早起きしたので麻央との時間 そして麻央の大好きな平原綾香さん音楽を聴きながら目覚めを過ごします」と麻央さんとの時間をゆっくり味わっていることを報告し、麻央さんを亡くしてから日々の中で抱いていた本音をつづった。

「6月22日から、、心に大きなどころでない穴が空き途方にくれる日々。改めて皆様に御礼したい、本当にありがとうございます。とてもとても感謝しています。ブログでの繋がり わたし自身支えられました。。ブログがあったからこそ孤独すぎる孤独から耐えられたのかも」とブログ読者へ感謝。

そして「今だから言える」と切り出し、麻央さんが亡くなった翌日から出演し続けた自主公演ABKAI2017「石川五右衛門 外伝」について「息できなかったです、もちろん出来ますが麻央を思うと息ができなくなっていた…だから必死に舞台に集中する、そうすると微かに息が吸える、、そんな日々でした」と振り返った。

また、勸玄くんと出演した舞台「七月大歌舞伎」については「わたし自身、よく終えることが出来たと不思議でした。きっと麻央が支えてくれたのだと、思ってます」と回想し、「そんなこと書いてたら、蝋燭がチラチラした、いるのかな…」と麻央さんへ思いを馳せた。

◆妻・小林麻央さんが6月22日に死去

市川海老蔵(C)モデルプレス
市川海老蔵(C)モデルプレス
小林麻央さん(C)モデルプレス
小林麻央さん(C)モデルプレス
海老蔵と麻央さんは、2010年1月に婚約発表会見を行い、3月3日に婚姻届を提出。2011年7月25日に第1子である麗禾ちゃんを、2013年3月22日に第2子である長男・勸玄くんを出産した。

2016年6月9日、海老蔵が行った記者会見において、麻央さん乳がんを患っていることを公表。同年9月、医師からの「癌の陰に隠れないで」という言葉を受けブログを開設し、ステージ4であることを報告した。

家族とともに病と戦い、2017年6月20日までブログも更新していたが、22日の夜、自宅にて家族が見守る中、逝去。享年34。海老蔵は23日の緊急会見にて、最期の言葉は「愛してる」だったことなどを涙を流し伝えていた。(modelpress編集部)

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