永野芽郁「るろうに剣心」ぶり共演の佐藤健に絶大の信頼「もう心配はない!」<半分、青い。>


【永野芽郁/モデルプレス=8月22日】モデルで女優の永野芽郁がヒロインをつとめる平成30年度前期連続テレビ小説「半分、青い。」の新たな出演者が22日、東京・渋谷の同局で行われた会見で発表された。

永野芽郁、佐藤健(C)モデルプレス
永野芽郁、佐藤健(C)モデルプレス
同作は北川悦吏子氏のオリジナル作品。故郷となる岐阜と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れない永野演じるヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでの物語を描く。

◆佐藤健と「るろ剣」ぶり共演「もう心配はない!」

永野芽郁(C)モデルプレス
永野芽郁(C)モデルプレス
「岐阜・故郷編」に出演するメインキャストの発表を受け、永野は「こんな大先輩方と一緒にできるんだとすごく嬉しくもなったんですけど、その倍私一人だけ子どもで、皆さんに迷惑をかけちゃうんじゃないかという心配が出てきました。でも笑って頑張ろうと言ってくれそうな皆さんなので一生懸命頑張りたいなと思いました」とコメント。

佐藤健(C)モデルプレス
佐藤健(C)モデルプレス
鈴愛にとって生涯のソウルメイトとなる律を演じる佐藤健とは、小学生の頃に映画『るろうに剣心』で共演して以来2度目の共演。「その時も本当に周りを優しく包み込むような方だったので、もう心配はない!と思いました」と信頼を寄せた。

また、鈴愛の父・宇太郎を演じる滝藤賢一、母・晴を演じる松雪泰子は、永野と今回初共演。永野の印象について、鈴愛に似た“天然ボケ”と評し、「たくさんお話したわけじゃないんですけど、私もちょっと天然なところがありまして、同じ匂いがする」(松雪)、「おふたりとも“ご天然”ですよね。親子なんだなと感じますよね(笑)」(滝藤)とそれぞれ語っていた。

◆「半分、青い。」出演者発表

「半分、青い。」新キャスト(C)モデルプレス
「半分、青い。」新キャスト(C)モデルプレス
なお、「岐阜・故郷編」のキャストとして発表されたのは 永野のほか11名。

鈴愛の母・晴役に松雪【初】、鈴愛の幼なじみ・萩尾律役に佐藤【初】、鈴愛の父・宇太郎役に滝藤、鈴愛の祖母・廉子役/ナレーションに風吹ジュン、鈴愛の祖父・仙吉役に中村雅俊、律の母・和子役に原田知世、律の父・弥一役に谷原章介【初】、町医者の貴美香役に余貴美子が決定し、会見に登壇。

そのほか、鈴愛の同級生役に矢本悠馬、奈緒【初】、鈴愛の弟・草太役に上村海成【初】が出演する(※【初】は連続テレビ小説初出演)。

放送は2018年4月2日から9月29日の全156回を予定。今年秋に岐阜でクランクインする。(modelpress編集部)

◆「半分、青い。」ストーリー

ヒロイン・鈴愛は高度成長期終わりに岐阜県東濃地方に誕生。子どものころ、左耳を失聴する。

その後、バブル期に漫画家になるという大志を抱いて上京するも、夢は瞬く間に破れ、結婚して娘を授かるも離婚され、シングルマザーになって帰郷。失敗だらけの人生だが、その度に、「やってまった(=やってしまった)」と明るく呟きながら生き抜く。

失敗を繰り返し、先の見えない人生を贈るヒロインがやがてたどり着くのが、ものづくりの世界。病気の母のためにそよ風の様な扇風機を創り、全くの素人でありながら、家電業界に「新風」を巻き起こす。

そして、ヒロインには、同じ日に生まれた男性の幼馴染がいる。2人はそれぞれ別の人と1度結婚するものの、約半世紀に渡って、つかず離れずの距離で見守り続け、扇風機作りをキッカケに公私共にパートナーとなっていく。



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