ママレード・ボーイ実写化で宮川大輔が困惑したケンコバ版「笑顔に会いたい」を思い出す人続出「マーマーレー…だっけっどっ」


【ママレード・ボーイ/モデルプレス=8月22日】90年代の人気作品「ママレード・ボーイ」の実写映画化が決定し、桜井日奈子(20)と吉沢亮(23)がダブル主演することが分かった。これにより、お笑い芸人のケンドーコバヤシが2007年6月に東京・ヨシモト∞ホールで行ったトークイベント「宮川大輔ケンドーコバヤシの60分」で、同作のアニメ版主題歌を宮川大輔の前で熱唱する様子が再び話題をよんでいる。

ケンドーコバヤシ&宮川大輔 (C)モデルプレス
ケンドーコバヤシ&宮川大輔 (C)モデルプレス
ママレード・ボーイは、集英社「りぼん」で1992年5月号から1995年10月号まで連載され、シリーズ累計発行部数は1000万部を記録する吉住渉氏の人気少女漫画。

1994年にテレビアニメ化、1995年にアニメ『劇場版ママレード・ボーイ』が公開されたほか、2001年には台湾でテレビドラマ化もされ、長年にわたり国内外の多くのファンに愛されている。2013年から13年後を描いた続編も連載され話題となっている。

◆ケンコバ、宮川大輔にママレプレゼンするも…

「ママレード・ボーイ」コミックス1巻
「ママレード・ボーイ」コミックス1巻
宮川とケンコバはイベントで、同作の90年代のアニメ版のオープニングテーマ曲で世代女子の認知率は高い名曲「笑顔に会いたい」(濱田理恵)を話題にした。

宮川が、“最近、後輩が(カラオケなどで)歌っている姿を見ると涙が出る”と、後輩芸人に感情移入することが増えたことを打ち明けると、後輩であるケンコバは「僕がママレードボーイを歌っても泣きますか?」と唐突に切り出し、ママレードボーイに関して知識が皆無な宮川を困惑させた。

続けてケンコバは「笑顔に会いたい」の序盤部分からをアカペラで即席で熱唱。宮川に「泣けるか!そんなもん!」と突っ込まれるが、なおも軽快に歌い続け「なんなんその歌?」「自分で作ったやろ」と宮川が投げかけると「ママレードボーイや言うてるでしょ!」「ヒット曲、今一番売れてる曲ですよ。めっちゃ売れてる」と宮川が同曲を知らないことに過剰に逆ギレした。

2人は観客に“みんな知ってる曲?知ってたら手を挙げて”と尋ねると、客席の女性たちは軒並み挙手。ようやく自分だけがわからないと気がついた宮川は「流行ってるの?」と何度も再確認し、しぶしぶ認めながらも「でも俺ママレードボーイで泣いてたらおかしいやろ」とケンコバの選曲のチョイスには苦言していた。

◆主題歌熱唱の一連のトークが話題に

2人のやりとりに10年前の当時から「おもしろすぎる」「宮川さん、この歌、有名ですw」「なんで突然この歌なのか疑問すぎるし歌詞もちょいちょい違うけどケンコバの間のとり方は完璧!笑」「定期的に聞きたくなる笑」「マーマーレー…だっけっどっ笑」「『何やねん焦げたトーストって』『違います!!焦げかけです!!(迫真)』のやりとりに笑う」と「深夜に爆笑した」と、話題に。該当部分は今もYouTubeなどで見ることができるが、200万再生回数を突破するなどしている。

また、本物のアニメ映像にケンコバの歌を合体した動画も登場しており、“ネタ動画”としても拡散され続けてきた。

さらに、YouTubeで「ママレードボーイ」と検索すると一番最初に該当動画が表示されることもあり、今回の実写化の発表を受けてファンは「ニュース見て再びYouTubeでママレードボーイ検索したらケンコバ版主題歌出てきて大爆笑」「久しぶりに見てもおもしろすぎる」「いつのまにか200万突破しててうける」「宮川さんもいまごろ実写化に驚いてるかなー」などと話題が再燃している。

◆ケンコバ関係なくTLも主題歌で盛り上がる

なお、Twitterなどでのタイムライン上では、発表が行なわれた今朝から、インパクトの強い同曲の1フレーズを口ずさむツイートが続出中。

2007年の時点では過去のヒットに気がつけなかった宮川も、10年後にいかに当時ブームだったかを体感するときが訪れたといえる。

◆ママレード・ボーイが映画化

『ママレード・ボーイ』実写映画化!W主演をつとめる(左から)桜井日奈子、吉沢亮(提供写真)
『ママレード・ボーイ』実写映画化!W主演をつとめる(左から)桜井日奈子、吉沢亮(提供写真)
実写映画は、両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、同い年の遊と同居生活することになる女子高生・小石川光希(みき)役を桜井、頭脳明晰・スポーツ万能と王子様を絵に描いたような松浦遊(ゆう)役を吉沢が演じる。

映画『ストロボ・エッジ』(2015)、『オオカミ少女と黒王子』(2016)などの廣木隆一監督がメガホンをとり、脚本はドラマ「ラブジェネレーション」(1997)、「神様、もう少しだけ」(1998)などの浅野妙子氏が担当。(modelpress編集部)

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