「塔の上のラプンツェル」アニメシリーズ化新情報続々、「ベイマックス」も2017年に放送


米ディズニーは、映画「塔の上のラプンツェル」(2010年)のテレビアニメーションシリーズを2017年にディズニー・チャンネルで放送することを発表した。同作の制作は昨年発表されていたがこの度、「Tangled:Before Ever After(原題)」にタイトルが決定。声優は映画でもラプンツェルとフリンライダーの声を務めたマンディ・ムーアとザッカリー・リーヴァイの続投が決まっていたが、酒場の荒くれ者であるビッグノーズとショーティー、そして愛馬マキシマスと共にフリンを追跡した警護隊長についてもオリジナル版キャストが担当することが明らかになった。また、映画は3Dアニメーションだったが、テレビ版のアニメーションは2Dで描かれる事になる。
「塔の上のラプンツェル」アニメシリーズ化新情報続々発表/米ディズニー公式ブログより
「塔の上のラプンツェル」アニメシリーズ化新情報続々発表/米ディズニー公式ブログより
♥映画「塔の上のラプンツェル」と短編映画「ラプンツェルのウェディング」のストーリー

映画「塔の上のラプンツェル」は、森の奥深く、人目を避けるようにしてたたずむ高い塔に暮らしていた、金色に輝く“魔法”の髪を持つ少女ラプンツェルの物語。18年間一度も塔の外に出たことがないラプンツェルが、フリン・ライダーとの出会いをきっかけに外の世界、そして、自身の出生の真実を知っていく。

一方短編映画「ラプンツェルのウェディング」は、映画「塔の上のラプンツェル」のその後を描いたショートアニメーション。ラプンツェルとフリン・ライダーの結婚式の最中、馬のマキシマスがくしゃみをし、結婚指輪を落としてしまう。2匹が転がる指輪を追いかけるというコミカルなストーリーとなっている。

♥アニメシリーズのストーリーは?新キャラクターも登場

米公式ブログによると、ストーリーは映画「塔の上のラプンツェル(原題:Tangled)」と短編映画「ラプンツェルのウェディング(原題:Ever After)」(2012年)の間の物語を描く。

声優に関しては、オリジナルキャスト続投の一方で、ラプンツェルの母親役にアシュレイ・ジャッドが新たに就任するなど新キャストも発表された。

アニメシリーズのストーリーは、自分の本当の両親と自国の民を知ろうとするラプンツェルが、世界には学ぶべきことがまだあると判断し、戴冠と結婚の前に冒険に旅立つ姿を描く。冒険にはユージーンとカメレオンのパスカル、馬のマキシマスなど映画でお馴染みのキャラクターたちが登場。新たなキャラクターとしてラプンツェルの良き側近となる侍女カサンドラが加わる。

また、音楽は映画版同様、作曲家アラン・メンケンと作詞家グレン・スレイターが担当。映画版主題歌「輝く未来」は、第83回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされたとあって、アニメシリーズの音楽も注目される。

♥「ベイマックス」もアニメーション化

「ベイマックス」アニメシリーズ化も決定/米ディズニー公式ブログより
「ベイマックス」アニメシリーズ化も決定/米ディズニー公式ブログより
米ディズニーでは先日、映画「ベイマックス」(2014年)のテレビシリーズが2017年にディズニーXDで放送されることも決定。

「ベイマックス」は、天才科学者の少年ヒロが、事故で亡くした兄タダシの遺したケア・ロボット“ベイマックス”とともに、失ってしまったかけがえの無い絆を取り戻す、勇気を描いた感動の物語。

テレビアニメーションシリーズでは、映画のその後の世界が描かれる。ヒロ、ベイマックス、ワサビ、ハニーレモン、フレッド、ゴーゴーは学校外で、ハイテクヒーローとして、悪から自分たちの街を守っていく。

なお、現時点ではどちらの作品も日本での放送は未定となっている。(ミッキープレスブログ)

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