Sexy Zone中島健人が持論「何もしないことが最大の失恋」<心が叫びたがってるんだ。>


【中島健人/モデルプレス=8月2日】Sexy Zoneの中島健人が2日、都内で行われた主演映画『心が叫びたがってるんだ。』(通称:ここさけ)の公開記念舞台挨拶に、芳根京子、石井杏奈、寛一郎とともに出席した。

(左から)石井杏奈、芳根京子、寛一郎(C)モデルプレス
(左から)石井杏奈、芳根京子、寛一郎(C)モデルプレス
今作は「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命された本音を言わない少年・坂上拓実(中島)、おしゃべりが出来ない少女・成瀬順(芳根)、優等生の仁藤菜月(石井)、野球部の元エース田崎大樹(寛一郎)の4人がミュージカルに取り組み、それぞれの悩み、そしてほのかな恋心を、「歌」を通して解放していく青春共感ラブストーリー。

“最高の失恋は、あなたをきっと強くする”という打ち出しで、実際に失恋直後に今作を観に行ったという観客もいた話を聞き、中島は「告白するって、マジで勇気がいること。自分の全部を相手に伝えることってどれほど大変かというのはこの作品にもすごく表れているんですけど、でも当たって砕けたその方はすごくかっこいい」と称え、「それは失恋というより、一歩踏み出した証。僕は告白しないこと、何もしないことが最大の失恋だと思う」と持論を語り、会場から拍手が沸き起こった。

芳根京子(C)モデルプレス
芳根京子(C)モデルプレス
また、ヒロインを演じた芳根も「それがあったから強くなる。いつかそれが思い出になった時、自分の中にちゃんと残るんじゃないかな」と“失恋”についての思いを語った。

◆観客からの合唱サプライズに感激

映画「心が叫びたがってるんだ。」(C)モデルプレス
映画「心が叫びたがってるんだ。」(C)モデルプレス
この日、キャスト陣が客中扉から登場する際に、観客は内緒で事前に練習していた劇中オリジナル曲「心が叫びだす~あなたの名前を呼ぶよ」(ベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」と、オズの魔法使いの劇中歌で有名な「Over the Rainbow」を組み合わせた合唱曲)を合唱をしながら迎え入れると、中島をはじめ4人は「すげ~!」「ええ~!?」と驚きを見せながら、客席を歩いてステージへ。

(左から)石井杏奈、芳根京子、寛一郎(C)モデルプレス
(左から)石井杏奈、芳根京子、寛一郎(C)モデルプレス
合唱が終わると、中島はすぐさま「え、ここライブ会場ですか?」と笑いを誘いつつ、「入っていきなりこんな素敵な歌に包まれたら幸せですよ!ありがとうございます」と喜び、「今日という日でこの映画が完成したんじゃないかと思います。皆さんの素敵な歌声で、僕の心も、いや僕らの心も叫びたがってるんだ!」と映画のタイトルにちなんでメッセージを送り、歓声を浴びていた。(modelpress編集部)

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