Sexy Zone中島健人&芳根京子「心が叫びたがってるんだ。」ミュージカルシーン解禁 心揺さぶるクライマックス


【中島健人・芳根京子/モデルプレス=7月20日】Sexy Zoneの中島健人が主演を務め、女優の芳根京子がヒロインを演じる劇場版オリジナルアニメの実写映画『心が叫びたがってるんだ。』(通称:ここさけ/7月22日公開)のミュージカルシーンが解禁された。

石井杏奈(C)2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会(C)超平和バスターズ
石井杏奈(C)2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会(C)超平和バスターズ
今作は「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命された本音を言わない少年・坂上拓実(中島)、おしゃべりが出来ない少女・成瀬順(芳根)、優等生の仁藤菜月(石井杏奈)、野球部の元エース田崎大樹(寛一郎)の4人がミュージカルに取り組み、それぞれの悩み、そしてほのかな恋心を、「歌」を通して解放していく青春共感ラブストーリー。

◆注目のミュージカルシーン解禁「ここさけ」そのもののチームワークで熱演

ミュージカルシーン(C)2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会(C)超平和バスターズ
ミュージカルシーン(C)2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会(C)超平和バスターズ
生徒役のキャストたちのミュージカル練習は、クランクインの約1ヶ月前から始まった。歌の練習、キーの調整、音源の録音、そして振り付けの練習。ダンスが初めてという役者も多く、互いに教え合いながらレッスンは進んでいった。

拓実(中島健人)の帽子(C)2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会(C)超平和バスターズ
拓実(中島健人)の帽子(C)2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会(C)超平和バスターズ
早い段階から参加したのは石井と寛一郎。ミュージカルでのパートが多く、さらにはチアダンスの練習と準備が最も多かった石井だが、「普段のダンスと使う筋肉が違うから筋肉痛になりました」と笑いながらも楽しんでいた。寛一郎はダンス経験がなく、振りを覚えるのに一苦労。みんなから教わることで絆を深めていた。中島も自身のツアーリハーサルの合間を縫ってミュージカル練習に参加し、「ずっと一緒に過ごしてきたクラスの空気感は、ある程度本当に時間を共有しないと出せないかなと思ったし、一緒にミュージカルを作る仲間という空気感を出したいと思った」と語る。キャストたちは、練習を重ねるごとにチームワークがどんどんよくなり、その様子はまさに「ここさけ」そのものだった。

ミュージカルシーン(C)2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会(C)超平和バスターズ
ミュージカルシーン(C)2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会(C)超平和バスターズ
物語は、主役の順が本番当日、「やっぱり歌えない」と消えてしまい、拓実が順を探しに行く展開に。しかし、舞台は主役不在のまま幕を開ける。そんなミュージカルシーンから、開演直前に菜月と大樹がクラスメートを鼓舞する場面、歌う菜月、お城をバックにクラスメイトが躍る場面写真、拓実演じる王子の羽根つき帽子が公開された。また、実行委員を拒否し非協力的だった大樹が、「お前なんかまだ人間だからいいじゃねーか!俺なんて玉子だぞ!玉子!」と戸惑っていた玉子役を笑顔で演じる姿も。

寛一郎(C)2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会(C)超平和バスターズ
寛一郎(C)2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会(C)超平和バスターズ
撮影はこのミュージカルシーンが最後となった。キャストたちの熱演に大勢のエキストラの人々から拍手喝采が送られ、無事にクランクアップ。練習を重ね、生身の人間が歌い上げる「悲愴」や「Over the Rainbow」などの名曲の数々が心を揺さぶること必至だ。実写化にあたり、より厚く表現しようと力を注いだミュージカルパートに、期待せずにはいられない。(modelpress編集部)

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