「あなたのことはそれほど」タイトルの意味に納得の声続出「そうきたか!」ラストの“逆転”にも注目集まる


【あなたのことはそれほど/モデルプレス=6月20日】女優の波瑠が主演を務め、東出昌大、仲里依紗、鈴木伸之が共演するTBS系ドラマ「あなたのことはそれほど」(毎週火曜よる10時~)の最終話が20日、放送された。クライマックスでの涼太の言葉に反響が集まっている。<※以下ネタバレあり!>

東出昌大/「あなたのことはそれほど」最終話より(画像提供:TBS)
東出昌大/「あなたのことはそれほど」最終話より(画像提供:TBS)
◆“ザワキュン”人気コミックを実写化

漫画家・いくえみ綾氏の人気コミック「あなたのことはそれほど」(祥伝社 「FEEL YOUNG」連載中)を実写化。2組の夫婦のマリッジライフと四者四様に揺れる恋愛模様を、予測不能な展開で繰り広げていく今作。“2番目に好きな人”と結婚した、波瑠演じる主人公・渡辺美都がずっと想い続けていた、中学時代の同級生と偶然再会したことからすべてが始まる、大人のいびつなラブストーリー。

美都に一目惚れをして結婚した夫の渡辺涼太役を東出昌大、美都の中学時代の同級生である有島光軌役を鈴木伸之、有島の妻の有島麗華役を仲里依紗が演じる。

波瑠のこれまでのイメージにない大胆や役柄や、美都と有島の不倫を発端に、嫉妬で美都への愛情が狂気に変わっていく涼太扮する東出の怪演などが話題を呼んでいる。

◆美都そして涼太の結末は…

波瑠/「あなたのことはそれほど」最終話より(画像提供:TBS)
波瑠/「あなたのことはそれほど」最終話より(画像提供:TBS)
離婚届を役所に送るという涼太からのメッセージを受け取った美都は「最後に一度だけ」と久しぶりに涼太と夫婦最後の晩餐を楽しむ。

しかし涼太が離婚届を出していなかったことが判明し、美都の母親から、涼太がまだ結婚指輪を外していないことや結婚式の写真を飾っていることを知らされた美都。涼太の発した“最後に”という言葉から心配になった美都は家を訪れるとそこには結婚式の写真とキャンドル、ワインが並んでいた。

そして涼太の元へとたどり着いた美都は涼太の自殺を案じ「涼ちゃんがそんなに望んでくれるなら…」と復縁を匂わせるが、涼太は「みっちゃんらしい」と一蹴。「好きとは違う。罪悪感。自分のせいで僕が死んだら自分の気分が悪いから。全部自分のためだ。君は自分を肯定することにかけては、天才的だね」「君が誰かに恋をしていたように僕も君に恋していたことに気づかなかった?君と同じように僕にも気持ちがあるんだよ。そして今僕の気持ちはみっちゃんのことは“それほど”」と告げる。そして目を伏せる美都に涼太は「みっちゃんは本当に人を好きになったことがないんじゃない?かわいそうにね、僕でも1番好きな人と結婚できたのに」と見つめた。

そんな涼太へ「あなたのことを傷つけたことを忘れずに生きていこうと思います。本当にごめんなさい」と謝罪した美都。涼太が近寄り手を差し出し、笑顔で2人が握手を交わすと、その時、美都は「ああ、でも私この手は本当に好きだった」と心の中でつぶやくのだった。

波瑠/「あなたのことはそれほど」最終話より(画像提供:TBS)
波瑠/「あなたのことはそれほど」最終話より(画像提供:TBS)
◆1年後の展開にも反響

涼太が「それほど(好きではない)」、美都が「本当に好きだった」と一部ではあるがこれまでと逆転するという思わぬ展開を見せた最終回に視聴者からは「うわーまじか…そうきたか!まあスッキリかな」「ここでタイトル出してきたかーーーー!」「あなたのことはそれほどって涼太の言葉だったんかい」「ほんとにクズだけどほんとにキュンとした良いドラマだった」などの感想が続出。

さらにラストに描かれた1年後では美都が再び運命の恋を予感させる様なシーンもあり「やっぱ美都が最後まで美都でリアルだなww」「あの運命の男風の人が連れてたのってまさか柴犬??」「終わり方逆に清々しすぎる笑」など様々な反響をよんでいた。(modelpress編集部)

情報:TBS



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