金子ノブアキ「CRISIS」で小栗旬と再共演 “最強の敵”に


【金子ノブアキ/モデルプレス=6月6日】俳優の小栗旬が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」(毎週火曜よる9時~)の第9話が、6日に放送される。

金子ノブアキ(画像提供:関西テレビ)
金子ノブアキ(画像提供:関西テレビ)
同作は主演の小栗が演じる稲見朗、西島が演じる田丸三郎をはじめとする公安機動捜査隊特捜班の活躍を、直木賞作家の金城一紀氏が描いた骨太なアクションエンターテインメント。

ビデオリサーチ社が公表した関東地区の総合視聴率は、初回から第6話までの平均で20.6%を超えており、小栗と西島による迫力のアクションとスリリングな展開が、多くの視聴者から支持を受けている。

◆自衛隊時代の友が最強の敵として登場

小栗旬、金子ノブアキ(画像提供:関西テレビ)
小栗旬、金子ノブアキ(画像提供:関西テレビ)
第9話では、カルト教団との壮絶な死闘を終え、平穏な日常を送る特捜班の前に、突然、鍛治(長塚京三)が現れる。自衛隊時代の同僚・結城(金子ノブアキ)が行方をくらましたことを鍛治から聞いた夜、稲見の前に結城が姿を現す。稲見の除隊以来の再会を喜び合う2人だったが、結城の「俺はゆがみきった世界を正すつもりだ」という言葉から、稲見は結城がテロを計画していることを察知して…というストーリー。

小栗旬、長塚京三(画像提供:関西テレビ)
小栗旬、長塚京三(画像提供:関西テレビ)
稲見が「私なんかとは比べものになりません」と鍛治に説明するほど、優秀な自衛隊員だった結城。そんな彼が、特捜班にとって最強の敵と化し国家に牙をむくことになった理由とは?稲見の問いかけに口を閉ざす鍛治は、結城が銃口を向けてきたら、ためらわず国家の秩序のために結城を射殺するよう稲見に命じる。これまで自衛隊時代の稲見が人を射殺するシーンが幾度か登場しているが、最終章では稲見の過去についても明らかになる。

残すところ2話となった「CRISIS」について、小栗は「残り第2話となりましたが、24話くらい撮ればよかったと思うくらい寂しいです。皆さんには最後までこの作品を愛して欲しいです」とコメント。また、最強の敵を相手に繰り広げる激しいシーンが目白押しとなる最終章について、樫井勇輔役の野間口徹は、「ここまで見た方には何も言わなくてもわかると思いますが、最後までモヤっとさせます!(笑)第9話は嵐の前の静けさを感じて欲しいですね」とアピールした。

◆“ウルヴァリン”金子ノブアキが小栗座長を称賛

金子ノブアキ、小栗旬(画像提供:関西テレビ)
金子ノブアキ、小栗旬(画像提供:関西テレビ)
今回、稲見にとっての最高の友であり、最強の敵にもなる結城を演じる金子は、ロックバンド・RIZEのドラマーを始めとするミュージシャンとしての活躍だけでなく、数多くのドラマ・映画で存在感ある芝居で輝きを放っている俳優。映画『クローズZEROⅡ』以来となる小栗との共演を振り返り、金子は「背中と行動で現場を引っ張る最高の座長。長い時間を費やして作り上げた体躯やアクションの重みには衝撃を受けました。心から敬意を表したいです」と、ここまで作品を引っ張ってきた小栗の座長としての姿勢を称賛。特捜班にとっては最強の敵という役どころだが、現場は小栗、西島をはじめとした特捜班メンバーとも解け込み、良い雰囲気に包まれた撮影だったようで、「素晴らしい空気感で、もっと早く、出来れば“仲間”として合流したかったです(笑)」と語った。

小栗をはじめとする出演者たちから、髭をたくわえたワイルドな結城の風貌を、映画『X-MEN』シリーズでヒュー・ジャックマンが演じたアメコミヒーロー「ウルヴァリン(別称:ローガン)」に例えられていた金子。結城と稲見をはじめとした特捜班の死闘が描かれる最終章について、小栗は「うちの“ローガン”の活躍を見(modelpress編集部)

■金子ノブアキコメント
Q.作品についていかがですか?
ロマンに溢れた作品。これからのテレビドラマ制作における思想に、確かな一石を投じたのではないでしょうか。関わることが出来て本当に光栄です。

Q.小栗さんとの共演を振り返って感想をお願いします。
背中と行動で現場を引っ張る最高の座長。長い時間を費やして作り上げた体躯(たいく)やアクションの重みには衝撃を受けました。心から敬意を表したいです。

Q.CRISIS撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
素晴らしい空気感で、もっと早く、出来れば“仲間”として合流したかったです(笑)。

Q.最終章に期待するファンも多いと思います。最後にメッセージをお願いします。
この作品に参加出来たのは人生の誇りです。特捜班やそれを取り巻くキャラクターたちの行く末にご期待ください。

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