【2017年上半期／モデルプレス＝6月6日】2017年上半期、世の女性を騒がせたイケメンの話題を振り返ってみると、まずひとつは“高橋一生最強説”。「カルテット」や大河「おんな城主 直虎」など作品での名演技は言うまでもないが、それ以外にも「an・an」でのヌードグラビア披露、Instagram開設（※プロモーション目的の期間限定）などの話題が続々と投下され、その勢いはTwitterでの「＃職場の高橋一生」トレンド入りでも如実に現れた。


◆高橋一生で癒しの自給自足

ユーザーが「高橋一生がもし自分の職場にいたら…」という妄想テーマを打ち立て、いわば大喜利と化した「＃職場の高橋一生」でシェアされた声を見ると、「コピー失敗して大量印刷されるのをただただ見守る高橋一生」「いつも食べてるからあげ定食が売り切れてて肩を落とす高橋一生」など、高橋に“ちょっぴり頼りなくて、助けてあげたくなる”イメージを重ねる女性が多いようで、勝手にエピソードを生み出し、それを読んで癒されるという平和な“自給自足”が発生。

当の本人は、とどまることを知らない女性人気について「（スタッフに女性人気がすごいと言われるが）何をそんなに“ヨイショ”して下さってるんだろうって思ってるんですけども」（3月9日放送フジテレビ系「ノンストップ！」より）と特に浮かれる様子もなく、これまで通り淡々と現場の期待に応えていくスタンスだ。

◆“狂気のイケメン”がたまらない！？

ドラマのイケメン枠では、「東京タラレバ娘」で毒舌な金髪イケメンモデルがハマり役だった坂口健太郎、「タラレバ」の不倫男と「恋がヘタでも生きてます」のハイスペック男の両方で不動の人気を見せつけた田中圭、昨年ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」から「大貧乏」「人は見た目が100パーセント」と連ドラ3クール連続出演の成田凌（※7月期の月9「コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～THE THIRD SEASON」で4クール連続）などの話題がある一方で、「リバース」の“ダサ可愛い”主人公・藤原竜也、「奪い愛、冬」の三浦翔平や「あなたのことはそれほど」の東出昌大の“怪演”といった、イケメンなのに「ダサ」かったり「狂気」だったり、イメージを覆す異色キャラも目立ち視聴者を楽しませた。

◆菅田将暉率いる『帝一の國』若手オールスター

そして今の若手層の勢いの象徴としては菅田将暉主演『帝一の國』（4月29日公開）が目立った。胸キュンラブストーリーとは一線を画す男だらけの激しい生徒会選挙闘争を、菅田をはじめ野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら“今いちばん勢いのある”若手オールスターが好演。仲の良いオフショットがSNSに投下されるたびに大きな話題となり、映画のヒットにつながった。

菅田は「見たこともない景色」でソロ歌手デビュー＆「Mステ」出演も果たすなど、攻めの姿勢で若手層のトップを爆走中といったところだ。

◆イケメンがムロツヨシに“集まる”

そして上半期イケメンの話題として見逃せなかったのがムロツヨシの存在。1月にはムロの誕生日会に小栗旬、生田斗真、岡田将生、山崎賢人（※「崎」は正式には「たつさき」）、柳楽優弥、菅田将暉らイケメンが軒並み大集合したという交友関係が話題となり、その後初の書籍「ムロ本、」を発表、同作の握手会には2000人が集結。開設したばかりのInstagramも大人気で、性別問わず魅了する“みんな大好きムロツヨシ”の快進撃は続く。

◆上は60代の草刈正雄まで…

ほか、5月には大河「真田丸」の真田昌幸役で再ブレイクした俳優・草刈正雄が芸歴47年にして初の写真集「草刈正雄 FIRST PHOTO BOOK」を発表し、「最高にダンディ」「かわいい」と好評を集めるなど、上は60代まで幅広い年齢層のイケメンが話題となった上半期だった。（modelpress編集部）


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