ロバート秋山、教師役で“本気の役作り”明かす「物を書くときは全部チョークで」「家の机は全部教壇」


【秋山竜次/モデルプレス=4月23日】お笑い芸人のロバート・秋山竜次が23日、沖縄県で開催中の映画祭「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」に出品されている映画「女々演」(じょじょえん)の舞台挨拶に主演の福原遥らと登場。

秋山竜次&福原遥 (C)モデルプレス
秋山竜次&福原遥 (C)モデルプレス
◆秋山竜次の役作り

秋山竜次 (C)モデルプレス
秋山竜次 (C)モデルプレス
同作は、高校の演劇部を舞台に女子生徒同士の葛藤を描き、秋山は演劇部の顧問役を務める。

秋山竜次 (C)モデルプレス
秋山竜次 (C)モデルプレス
この日の舞台挨拶で秋山は、クリエーターズファイルでお馴染みの“人気若手俳優・桐乃祐”のようなキャラクターが“憑依”。

教師役を演じるにあたり「上っ面では役者としてお受け出来ない」と話し「まず芸人を一ヶ月くらい休暇して、しばらく(演技の)専門学校に入学した」と本気の役作りを皮切りに「普段物書く時も全部チョークに変えて、家の机も教壇風の高さに変えたりして徹底した」と明かしつつ、「役作りとはそういうものなので」と言ってのけた。

同作については“秋山が”真面目に「話の中身がリアル。何この空気。みたいな(笑)あのとき(学生時代)に女子がやってた顔つきと(出演者が)同じ顔つきしてる…って」と撮影を振り返っていた。

◆クリエーターズファイルで次にやってみたいことは…

俳優がフォトセッション時にやりがちなことを完全再現する秋山竜次 (C)モデルプレス
俳優がフォトセッション時にやりがちなことを完全再現する秋山竜次 (C)モデルプレス
また、秋山の人気コンテンツ「クリエーターズファイル」で次にやってみたいクリエーターについて「唯一女子高生や高校生をやったことないので…まずは体格面をどうクリアするか。といっても先日は小学生とか乳児にまで手を出したんですけど」と話していた。「演劇部とかやってみたいですね」と作品になぞらえて希望を語った。(modelpress編集部)

◆映画「女々演」

秋山竜次&玉城ティナ&福原遥(C)モデルプレス
秋山竜次&玉城ティナ&福原遥(C)モデルプレス
映画は、郊外の県立高校の演劇部を舞台にした物語。仲良し5人組の女の子(ひかり、沙彩、蒼生、胡桃、美紅)は演劇部に所属しているが、彼女たち以外の部員数は1年生の男子が1人という状況。しかも、ひかり以外は注目もされていない。

それでも、筋トレや発声練習など、文化部にしてはなかなかの運動量をこなしながら頑張っていたが、5人の最後の舞台を上演する文化祭まであと3日となった時、突然ひかりが退部。

主役がいなければ上演できないと、4人は葛藤しながらも、最終的には「最後の舞台だし、せっかく頑張ってきたんだから、やりたい!」と舞台の上演を決める。問題は、ひかりが演じるはずだったヒロインを誰が演じるのか。その問題に直面した時、今までひかりの影に隠れてきた彼女たち4人の秘めてきた思いが一気にぶつかり合う。

福原が今作で映画初主演を務め、玉城ティナ、矢倉楓子(NMB48)らが出演。この日は、玉城も登場した。

なお、2017年末~2018年初頭で劇場公開予定。(modelpress編集部)

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