<浅田真央、引退会見>「スケートは私の人生」「悔いはない」晴れやかな笑み


【浅田真央/モデルプレス=4月12日】女子フィギュアスケートで世界選手権を3度制し、2010年バンクーバー五輪で銀メダルを獲得した浅田真央(26)が10日、現役引退を発表。12日、都内にて会見を行った。

会見した浅田真央(C)モデルプレス
会見した浅田真央(C)モデルプレス
「私、浅田真央は選手生活を終える決断をいたしました。体力も気力も出し切ったので、今は悔いはないです」と晴れやかな笑顔でコメント。

会見した浅田真央(C)モデルプレス
会見した浅田真央(C)モデルプレス
「支えてくださった皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」との思いから会見の場を設けたことを明かし、5歳から26歳までの約21年の選手生活を振り返り、「スケートは私の人生です」と噛みしめる様に語った。

会見は大勢の報道陣が詰めかけ、受付時間が30分ほど前倒しになる異例の対応でスタート。約430名の報道陣が参加した。

◆浅田真央「私のフィギュアスケート人生に悔いはありません」

浅田真央(2014年ソチ五輪フリースケーティングより)/写真:Getty Images
浅田真央(2014年ソチ五輪フリースケーティングより)/写真:Getty Images

浅田は10日、自身のブログにて現役引退を発表。2014年のソチ五輪では6位となり、1年の休養を経て昨シーズンに復帰したが、結果はふるわず。

「このような決断になりましたが、私のフィギュアスケート人生に悔いはありません。これは、自分にとって大きな決断でしたが、人生の中の1つの通過点だと思っています。この先も新たな夢や目標を見つけて、笑顔を忘れずに、前進していきたいと思っています」とつづり、「皆様、今までたくさんの応援、本当にありがとうございました」とファンへの感謝を語っている。(modelpress編集部)

情報:浅田真央オフィシャルサイト

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