ディズニーランド新エリアに「美女と野獣」を選んだ理由とは?高さ約30m“野獣の城”に“ベルの住む村”…模型も公開


【ディズニー/モデルプレス=4月5日】株式会社オリエンタルランドは5日、東京ディズニーリゾートエリア内にて「東京ディズニーランド大規模開発エリア」起工式を行った。

新エリアの模型(C)モデルプレス(C)Disney
新エリアの模型(C)モデルプレス(C)Disney
◆ディズニーランド新エリアの模型公開

起工式の開催に伴い、新エリアのイメージ画やイメージ動画、開発予定エリアの模型などを公開。

新エリアの模型(C)モデルプレス
新エリアの模型(C)モデルプレス
開発エリアには、「『ベイマックス』をテーマにした新アトラクション(名称未定)」のほか、「美女と野獣エリア(仮称)」、「ライブエンターテイメントシアター(名称未定)」、「ミニーマウスの新キャラクターグリーティング施設」などを導入し、オープンは2020年春を予定。投資額は2パーク開園以来最大規模の750億円レベル、総面積約4万7千平方メートル(約4.7ヘクタール)という大規模投資となる。

野獣の城/新エリアの模型(C)モデルプレス
野獣の城/新エリアの模型(C)モデルプレス
4月21日には実写版も日本公開となるディズニーの名作映画『美女と野獣』をテーマにした「美女と野獣エリア(仮称)」には、高さ約30mの野獣の城を建設。野獣の城には日本オリジナルの大型アトラクションが導入されるほか、ベルたちの住む村をイメージしたエリアにはショップ、レストランをオープン。今回新たに、ショップとレストランのイメージ画も公開された。

初公開となるポップコーンの専門ショップの内観※イメージ(C)Disney
初公開となるポップコーンの専門ショップの内観※イメージ(C)Disney
初公開となるポップコーンの専門ショップの外観※イメージ(C)Disney
初公開となるポップコーンの専門ショップの外観※イメージ(C)Disney

◆「美女と野獣」を選んだ理由は?

(左から)ビル・アーネスト氏、ミニーマウス、金花芳則氏、山内隆司氏、ミッキーマウス、加賀見俊夫氏、上西京一郎氏/起工式より(C)モデルプレス
(左から)ビル・アーネスト氏、ミニーマウス、金花芳則氏、山内隆司氏、ミッキーマウス、加賀見俊夫氏、上西京一郎氏/起工式より(C)モデルプレス
起工式には、ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾーツ・アジアのビル・アーネスト氏、オリエンタルランド代表取締役会長兼CEOの加賀見俊夫氏、オリエンタルランド代表取締役社長兼COOの上西京一郎氏、東京ディズニーリゾート・アンバサダーに福本望さん、大成建設株式会社・代表取締役会長の山内隆司氏、川崎重工業株式会社・代表取締役会長の金花芳則氏が登壇し、ミッキーマウスとミニーマウスも参加。

上西京一郎氏(C)モデルプレス
上西京一郎氏(C)モデルプレス
開発エリア(C)Disney
開発エリア(C)Disney
式終了後、上西氏はマスコミ向けの囲み取材に応じ、映画『美女と野獣』をコンテンツのひとつに選んだ理由について「(東京ディズニーリゾートが)小さいお子様から大人の方まで、幅広い世代の老若男女の方々に楽しんでいただく場所であることは、普遍的に変わりません。今回のプロジェクトは特に幅広い層の方々に、一緒になって楽しんでいただくということを1番大切にし開発しました」と前置きし、「『美女と野獣』はディズニー映画の中でも大変ヒットした映画であり、家族愛をテーマにしたストーリーです。いまだに多くの方々から高い評価を受けるストーリーでございますので、ライドとしてゲストの方々に体験していただくということは、私共がゲストの方々に提供したいと思っている“ハピネス”というものをしっかりと提供すること(に繋がる)」と説明した。

◆TDR初のポップコーン専門店

初公開となる「美女と野獣エリア(仮称)」のレストラン※イメージ(C)Disney
初公開となる「美女と野獣エリア(仮称)」のレストラン※イメージ(C)Disney
初公開となる「美女と野獣エリア(仮称)」のショップ ※イメージ(C)Disney
初公開となる「美女と野獣エリア(仮称)」のショップ ※イメージ(C)Disney
このほか、「『ベイマックス』をテーマにした新アトラクション(名称未定)」の横に建設予定のポップコーン専門店の外観と内観のイメージ画も初お披露目。

ポップコーン専門店の建設は、東京ディズニーリゾートで初となり、宇宙をテーマとしたこのショップでは、複数のフレーバーのポップコーンを販売する。(modelpress編集部)


※各名称はプレス資料参考。今後変更または正式名称が決定する可能性あり。

スゴ得限定コンテンツ

動画コンテンツ

マイページに追加