芳根京子、新ドラマでヒロイン抜擢「また新たな大きな挑戦」


【芳根京子/モデルプレス=3月31日】NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子が、TBSで4月16日よりスタートする日曜劇場「小さな巨人」(よる9時~)にヒロインとして出演することがわかった。

芳根京子(C)TBS
芳根京子(C)TBS
これまでの謎解きを重視した警察ドラマとは一線を画した同作。“リアルな警察の姿”や、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いなど克明に描いた警察エンターテインメントドラマである。

◆物語を左右する役

芳根が演じるのは、警察犬のブリーダーに憧れて警視庁に入庁したが、志望とは異なる警務部の人事課に配属された新任職員・三島祐里。プロデューサーが取材する中で出会った実在する人をモデルに作られた役柄である。

人事の仕事をこなす中で、優秀な刑事と出世をする刑事とは別物であることや、普段は巨悪に立ち向かう勇猛果敢な警察官たちが人事にも大変興味を持っていることを知る祐里。警察内部の人事情報に精通することである決意を下し、物語を左右していくことになる。

◆芳根京子「また新たな大きな挑戦」

久々に同局ドラマに出演する芳根は「朝ドラの撮影が終わって、TBSのスタッフさんに『おかえり!』と言っていただけて嬉しかったです」と回顧。

初めての社会人役にむけて「自分にとってまた新たな大きな挑戦になりますが精一杯頑張ります!また、警察が舞台の男っぽいドラマで女性のキャストが少ないですが、その分、祐里がちゃんと輝けるようにしっかり向き合っていきたいと思います」と意気込みを語った。(modelpress編集部)

◆伊與田英徳プロデューサーコメント

私たちが取材を重ねる中で、普段は果敢に事件と戦っている警察官が、実は人事にも大変興味を持っているということを知りました。今回の作品の中でも、それと同じ目線となる新人警察官役が必要だと思い、芳根さんにオファーをして承諾を頂けました。純粋でまっすぐな彼女であれば、警察官の背中を見て社会人の厳しさを感じる三島祐里役を演じきってもらえると思っております。そして、そんな組織の現実を知った中でも、懸命に戦う女性を演じる芳根さんを視聴者の皆さんにも応援して頂けると嬉しいです。

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