「アナ雪」「トイ・ストーリー」「カーズ」…人気作の続編続く ディズニー&ピクサー新作ラインナップ<ジョン・ラセター来日会見>


【ディズニー/モデルプレス=3月21日】ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ及びピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーをつとめるジョン・ラセター氏が20日、都内でプレゼンテーションを行い、両スタジオの新作ラインナップを発表した。

ジョン・ラセター(C)Disney
ジョン・ラセター(C)Disney

■ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ

◆『モアナと伝説の海』

『モアナと伝説の海』(C)2017 Disney. All Rights Reserved.
『モアナと伝説の海』(C)2017 Disney. All Rights Reserved.
3月10日より日本公開された最新作『モアナと伝説の海』。新ヒロイン“モアナ”は、海を愛し、海に選ばれた16才の少女。ある日、愛する人々と世界を闇から守るという大役に戸惑い、悩みながらも仲間に支えられ大海原へ旅立つ。

日本でも公開8日間で、すでに動員100万人を突破するなど話題を集めているが、「日本の観客が気に入ってくださり、嬉しく思います」とラセター氏は語った。

◆『アナと雪の女王2(仮)』

2014年公開の世界的大ヒット作『アナと雪の女王』の続編の製作について、日本で正式発表。

長編続編となる『アナと雪の女王2(仮)』でも、引き続き、ジェニファー・リー氏とクリス・バック氏が監督を、ピーター・デル・ヴェッチョ氏が制作を、「Let It Go」でアカデミー賞を受賞した作曲家ロバート・ロペス&クリステン・アンダーソン=ロペス夫妻が楽曲を手がけるという。

短編映画としては、2015年に『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』が実写版『シンデレラ』と同時上映されている。

◆『シュガー・ラッシュ2(仮)』

ゲームの世界を舞台に描いたディズニー映画『シュガー・ラッシュ』の続編。「タイトルは練っている」(ラセター氏)といい、公開は2018年春を予定。

「インターネットの世界で、新しいキャラクターに出会う」(ラセター氏)とストーリーにも言及した。

◆『Gigantic(仮)』

「ジャックと豆の木」を題材にした映画も製作中。2018年の秋公開を予定しているという。

■ピクサー・アニメーション・スタジオ

◆『カーズ/クロスロード』

『カーズ/クロスロード』(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
『カーズ/クロスロード』(C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2006年に誕生した人気シリーズ「カーズ」の第3作で、日本では7月15日に公開。最新作は、サーキット場のスーパースターとなったマックィーンが、若手の最新型レーサーの台頭という時代のニューウェイブに飲みこまれていく…というストーリー。

ライバルで次世代レーサーのジャクソン・ストーム、物語の鍵を握るクルーズ・ラミレスといった新キャラクターも登場。

最新技術を駆使したリアルな映像で、“どうしようもない圧倒的な挫折に出会った時にひとはどう立ち向かうべきか”大人なら誰もが共感するリアルなテーマを描く。

◆『Mr.インクレディブル2(仮)』

スーパー・ヒーローとその家族の繰り広げる愛と冒険の物語『Mr.インクレディブル』の続編。公開は、2018年夏を予定。

◆『トイ・ストーリー4(仮)』

人気シリーズ『トイ・ストーリー』の続編。最新作では、ウッディとランプの飾りの羊飼い人形・ボー・ピープのラブストーリーが描かれることが、すでに発表されている。

プレゼンテーションを行ったジョン・ラセター(C)Disney
プレゼンテーションを行ったジョン・ラセター(C)Disney
プレゼンテーションではこのほか、4月8日からスタートする「ディズニー・アート展<いのちを吹き込む魔法>」について「展示を通して、素晴らしい過程を見ていただけることが嬉しい」と喜びをあらわにしたラセター氏。親交の深い宮崎駿監督との思い出の写真を公開する場面もあり、「彼の作品は僕にフィルムメーカーとして大きな影響を与えた」と思いを明かしていた。(modelpress編集部)

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