加藤ミリヤ「自分と重ね合わせる部分がたくさんあった」デビュー時を回顧


【加藤ミリヤ/モデルプレス=3月14日】ミュージシャンの加藤ミリヤとROLLYが、14日に都内で開催された映画『モアナと伝説の海』の大ヒット記念イベントに出席した。

加藤ミリヤ(C)モデルプレス
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今作は、ポリネシアの島々で語り継がれる神秘的な伝説を基にした作品。劇中では、海を愛し、海に選ばれた少女・モアナが繰り広げる大冒険が描かれる。「リトル・マーメイド」や「アラジン」でもタッグを組んできた名コンビ、ジョン・マスカー監督とロン・クレメンツ監督がメガホンを取った。

加藤ミリヤ(C)モデルプレス
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ROLLY(C)モデルプレス
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16歳の少女・モアナが故郷を救うために繰り広げる冒険を描く今作。作品に込められたメッセージについて聞かれた加藤は「私自身もデビューしたのが、モアナと同じ16歳の時で、名古屋から東京に上京してきたわけなんですけど、自分と重ね合わせる部分がたくさんありまして。やっぱり自分の人生って、自分で切り拓いていくもの。でも、ピンチになった時って、誰かが自分のことを助けてくれるんだなっていうのを、この『モアナと伝説の海』を見て、改めて思いました」とコメント。また、「ちょっと勇気ないなって思うところを、ちょっとした勇気で一歩踏み出すことで、自分の人生がこんなに変わっていくんだっていうことを感じていただける、素晴らしい映画だと思います」と魅力をアピールした。

一方、派手好きでうぬぼれ屋なカニのタマトア役で初めてディズニー作品の吹き替えを務めたROLLYは「モアナに参加できたというのは、僕の55年の歴史の中で、画期的な出来事でした!」と喜びのコメント。「子供の頃からずっとディズニーのミュージカルごっことか、『美女と野獣』のガストンが大好きで、ガストンごっことかをしていたので、初めてやるという気持ちはなかったですね」とアフレコを振り返り、「世界で24人しかいないタマトアの中の一人になれたということと、未来永劫何百年経っても、日本語版のタマトアはローリーがやったんだという証明を、杭を打った感じがしましたね」と感慨深そうに話していた。

◆加藤ミリヤ、日本版エンドソングを初披露

加藤ミリヤ(C)モデルプレス
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この日、観客の前で日本版エンドソング「どこまでも~How Far I’ll Go~」を初披露した加藤は、「とっても緊張していましたが、この『どこまでも~How Far I’ll Go~』という曲が本当に素晴らしい曲なので、これからたくさんの方に歌っていただける曲になってほしいなっていう思いを込めて歌わせていただきました」とにっこり。胸元に身に着けたペンダントについて聞かれると、自身が手掛けるジュエリーブランドで制作したものであることを明かし、「モアナが着けているペンダントをイメージしながら、インスパイアされて作ってみました。勝手に(笑)」と紹介していた。(modelpress編集部)

ROLLY、加藤ミリヤ(C)モデルプレス
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