乃木坂46から“しずかちゃん”が誕生 樋口日奈「外のお仕事は怖くて、不安」 心の拠り所は…


【乃木坂46・樋口日奈/モデルプレス=3月3日】乃木坂46の樋口日奈(ひぐち・ひな/19)が3日、しずかちゃん役を演じる舞台版ドラえもん『のび太とアニマル惑星(プラネット)』(3月26日~4月2日、サンシャイン劇場)の稽古を都内で行い、のび太役の小越勇輝、ジャイアン役の皇希、スネ夫役の陳内将、チッポ役の佃井皆美、脚本・演出の鴻上尚史氏とともに取材に応じた。

舞台版ドラえもん『のび太とアニマル惑星』でしずかちゃんを演じる乃木坂46の樋口日奈 (C)モデルプレス
舞台版ドラえもん『のび太とアニマル惑星』でしずかちゃんを演じる乃木坂46の樋口日奈 (C)モデルプレス
◆急に呼び出されて…

樋口日奈 (C)モデルプレス
樋口日奈 (C)モデルプレス
「大長編ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)」(1989年 月刊コロコロコミック掲載)を舞台化する同作でしずかちゃん役に抜擢された樋口は、オファーを受けた当時「スタッフさんに呼び出しされて、『なんかやっちゃったかな?』と思って行ったら、しずかちゃん役のお話を聞いて、すごくビックリしましたし、『私ですか?』と信じられない思いでいっぱいでした」と驚いたことを振り返り、「しずかちゃんはドラえもんの世界の中で可愛い存在だと感じていたんですけど、そんなに軽いものじゃないなと毎日感じるし、ドラえもんの中でのしずかちゃんの役割をしっかり自分で考えて、私にしかできないしずかちゃんを演じたい。責任感をもってやらなきゃなと今不安ですけど、頑張ろうと思います」と意気込み。

◆同い年のジャイアンがいて安心

(左から)鴻上尚史(脚本・演出)、陳内将(スネ夫)、小越勇輝(のび太)、樋口日奈(しずかちゃん)、皇希(ジャイアン)、佃井皆美(チッポ)(C)モデルプレス
(左から)鴻上尚史(脚本・演出)、陳内将(スネ夫)、小越勇輝(のび太)、樋口日奈(しずかちゃん)、皇希(ジャイアン)、佃井皆美(チッポ)(C)モデルプレス
稽古場の雰囲気については「乃木坂ではみんな周りが女の子で、6年くらいずっと一緒にやってきたので、初めての方とお会いするのはすごく始めは緊張しました」といい、「でも同い年の役者さんがいて」とジャイアン役の皇希が心の拠り所となっていたと紹介。「それもすごく私の中では一つ安心できる要素で、そこまで力まず、前から知り合いのような雰囲気になれているかなと感じます。外のお仕事は怖くて、家を出るのも不安なくらいなんですけど、ドラえもんの稽古場は楽しみです」とにっこり。語るうちに恥ずかしくなったのか「どうしよう!」と赤面する樋口に皇希がすかさず「なんだよ!」とつっこみ、「そんな感じです!」と代わりに話をまとめる一幕もあり、仲の良さをうかがわせた。

(左から)小越勇輝(のび太)、樋口日奈(しずかちゃん)、皇希(ジャイアン)
(左から)小越勇輝(のび太)、樋口日奈(しずかちゃん)、皇希(ジャイアン)
ひみつ道具の登場にはワクワクさせられる (C)モデルプレス
ひみつ道具の登場にはワクワクさせられる (C)モデルプレス
小学生ならではのランドセルを背負うのも楽しいという樋口。「すごく久しぶりに背負ったら、すごくワクワクして、(役作りの感覚は)きっとこの気持ちだなと思ったし、楽しみながらやれば自然とそういう年代の自分になれるのかな」と瞳を輝かせた。

この日はテレビアニメのオープニングテーマとしても知られる「夢をかなえてドラえもん」と再演からの新曲となる「これで安心!探検セット」の2曲の稽古が公開され、笑顔で歌い踊った樋口は「ダンスや歌でこちらも幸せになるし、観ている方々も自然と体が動いてハッピーな世界が広がるので、そういうところを楽しんでほしい」とアピールしていた。(modelpress編集部)

舞台版ドラえもん『のび太とアニマル惑星(プラネット)』(c)Fujiko-Pro
舞台版ドラえもん『のび太とアニマル惑星(プラネット)』(c)Fujiko-Pro

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