11月10日に開催される「AKB48グループ ドラフト会議」の3次審査を通過した候補生29人が4日、4グループに分かれ、それぞれAKB48、SKE48、NMB48、HKT48の各劇場昼公演に前座として出演した。

AKB48劇場には8人の候補生たちが参加し、自身の名前が大きくプリントされた白Tシャツ姿で登場。涙もあった厳しいレッスンの成果を、全力のパフォーマンスで見せつけた。今回が初のステージにも関わらず、所狭しと劇場を動きまわる姿が印象的だった。

AKB劇場支配人の湯浅洋は、候補生たちの初ステージに、「何事も全力で一つの事に取り組む姿は、どういうカタチであれ素晴らしいし感動を与えるということを改めて感じました」と感動した様子。「今回の機会は彼女たちの人生にとって絶対プラスになってほしいと願うとともに、ひとりでも多くの候補生がまずは指名されるという目標を達成できれば…と思いました」とコメントし、「今後この中にAKB48グループを背負っていく人たちが現れてくれればいいな」と想いを語った。

◆「AKB48グループ ドラフト会議」とは

東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催される同イベントは、AKB48（チームA・K・B）、SKE48（チームS・KII、E）、NMB48（チームN・M・BII）、HKT48（チームH）の全10チームのキャプテン（SKE48はリーダー）が、各劇場支配人と協議の上、候補者の中から、自分たちのチームに必要な人材を指名し、新たなチームメンバーを決定。指名が重なった候補者は、キャプテンが行う抽選によってチームが決定となる。ドラフト指名され、チームが決定した候補者は、「ドラフトメンバー」とし即チームに加入し、レッスンや劇場公演等のチーム活動に参加する。（モデルプレス）

◆劇場公演前座メンバー
AKB48 劇場：上嶋歩花・川本紗矢・小石公美子・下口ひなな・武井紗良・冨田圭乃・西山怜那・福士奈央
SKE48 劇場：荒井優希・後藤萌咲・高塚夏生・高寺沙菜・藤巻まりあ・松本慈子・村上遥
NMB48 劇場：金子美玲・神門沙樹・内木志・間島和奏・水田晶・山本茉央・横島亜衿
HKT48 劇場：磯佳奈江・加賀まどか・鈴木寧々・須藤凜々花・惣田紗莉渚・高橋美緒・田北香世子