中山優馬、歌舞伎に初挑戦 市川海老蔵と共演「少しでも近づけたら」<コメント到着>


【中山優馬・市川海老蔵/モデルプレス=2月27日】俳優の中山優馬が、6月9日~25日まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて上演される市川海老蔵の第4回の自主公演「ABKAI 2017」に出演し、歌舞伎に初挑戦する。

市川海老蔵(提供写真)
市川海老蔵(提供写真)
同公演は、海老蔵が近年“伝統の継承”と“新時代の歌舞伎の創造”のもと、積極的に取り組んでいるもの。「ABKAI」は、歌舞伎を縁遠く感じている若い世代や、舞台を観る機会が少ない人にも、気軽に足を運んで歌舞伎を楽しんでもらいたいと企画された公演だ。

昨年11月、博多座で上演された「石川五右衛門」は、人気漫画「金田一少年の事件簿」「神の雫」などの原作者である樹林伸氏による奇想天外の設定を基に、海老蔵が演じる大泥棒・五右衛門が海を渡って縦横無尽に活躍するという、全く新しくスケールの大きな物語を生み出した。

物語そのもののおもしろさに加え、宙乗りや大立廻り、舞台機構を駆使し、次から次へ息つく間もなく物語が展開。終盤には巨大ねぶたが現われ、幕切れには舞台いっぱいの踊り手と迫力の津軽三味線が響き渡るという、エンターテインメント性を前面に打ち出した迫力の演出で沸かせた。

今回は、若者の街・渋谷で歌舞伎を楽しいんでもらいたいという熱い思いから、新たに「石川五右衛門 外伝」としてスケールアップ。舞台・音楽・映画・ドラマと多彩な活躍を見せている中山を迎えた。

◆中山優馬が初挑戦となる歌舞伎に意気込み 海老蔵も期待

中山は出演を「うれしさで胸が一杯」と喜び、「市川海老蔵さんと一緒の舞台に立てる日が来るとは思ってもみませんでしたが、ご挨拶させて頂いた時の市川海老蔵さんのオーラの輝きに圧倒され、少しでも近づけたらと心から思いました」とコメント。

初挑戦となる歌舞伎については「今から緊張しています」というが「この素晴らしいチャンスを無駄にしない様に市川海老蔵さん、共演者の皆さんからとことん学ばせて頂き、舞台の上で楽しめる様に精一杯お稽古したいと思っています」と意気込んだ。

海老蔵も「渋谷の若い方々に歌舞伎をもっと知って頂く良いチャンス」だといい「中山優馬さんにも参加頂きますので、とても楽しい舞台になるのではないかと楽しみにしています」と中山に期待を寄せている。

また、歌舞伎界からは今年1月に襲名した市川右團次、若手歌舞伎俳優の中村壱太郎の出演も決定した。(modelpress編集部)

市川右團次(提供写真)
市川右團次(提供写真)
中村壱太郎(提供写真)
中村壱太郎(提供写真)
■市川海老蔵コメント

11月の博多座での「石川五右衛門」をすぐに渋谷で公演ができ、大変嬉しいです。

渋谷の若い方々に歌舞伎をもっと知って頂く良いチャンスと思います。

また、今回は中山優馬さんにも参加頂きますので、とても楽しい舞台になるのではないかと楽しみにしています。

皆様のお越しをお待ちしております。

■中山優馬コメント

今回ABKAIに参加させて頂けると知った時はうれしさで胸が一杯になりました。

市川海老蔵さんと一緒の舞台に立てる日が来るとは思ってもみませんでしたが、ご挨拶させて頂いた時の市川海老蔵さんのオーラの輝きに圧倒され、少しでも近づけたらと心から思いました。

と同時に、歌舞伎に挑戦という事で、今から緊張していますが、この素晴らしいチャンスを無駄にしない様に市川海老蔵さん、共演者の皆さんからとことん学ばせて頂き、舞台の上で楽しめる様に精一杯お稽古したいと思っています。

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