【モデルプレス】「関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲」（2013）、「忍ジャニ参上！未来への戦い」（2014）に続く、映画「関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ！」（2016年4月16日）の発表取材会が24日、大阪松竹座にて行われ、主演の西畑大吾、向井康二、大西流星、赤名竜乃介、そして浜中文一、室龍太の6名が登壇した。

関西ジャニーズJr.と松竹とのコラボ企画第3弾である同作。向井が「今作の発表を聞いたときは『もう一度出演できる！』と嬉しかったです。是非、成長した姿を見てほしいと思っております」とアピールすると、映画出演経験がある、ないに問わず出席者全員が、「楽しんで撮影出来た」と口々に語った。

◆災難続く大西流星

撮影を通じて1番嬉しかった、楽しかったことを聞かれると、西畑は「今の関西ジャニーズJr.で1つの作品が作れたということです。そして、スタッフさんを始めいろんな人に出会うことができた、このことは僕たちにとっての宝です」と感無量の様子。大西は、「有名人に会えた」ことを嬉しかったことにあげた一方で、「事故が沢山あったんです、個人的に。携帯をなくしたり、携帯をお風呂に水没させちゃったり、腕時計をつけたままお風呂に入っちゃったり、ホテルのカギをなくしたり。カギは見つかりましたが。大好きなハンバーグ弁当を持ちながら全力疾走していたら、転んでバスの前でお弁当ひっくり返したり…」と災難も多かったことを打ち明けた。

また、「このみんなと芝居をするということが初めてで、それが楽しかったですね。流星くんが可愛くて癒されました」と笑顔で振り返った浜中。10月後半に撮影を行っていたため、室は「雨に打たれる、というシーンがあるんですが、気温も低くて肌寒かったですね」と回顧するも、「つらかったことと言えばそれくらいですね」と充実した表情で語った。

◆ファン待望の発表に歓喜

関西ジャニーズJr.の新曲で同作の主題歌でもある「Dream Catcher」について赤名は、「披露するのがとても楽しくてうれしくて。ずっと歌い続けていきたいですね」と願望を吐露。「いずれミュージックステーションで歌いたい」とコメントした向井も、「いい歌です本当に、振り付けも可愛く…」と満足気な表情を浮かべた。

なお、同日の夜、関西ジャニーズJr.『X'mas Show 2015』のアンコールにて、改めてお客さんに映画公開の報告。割れんばかりの大歓声の中、西畑、向井、大西、赤名、室に加え、藤原丈一郎、大橋和也、草間リチャード敬太ら映画の出演メンバー、そして浜中も特別参加し、同曲が再度歌い、最高のクリスマスプレゼントを観客に送った。（modelpress編集部）

■「関西ジャニーズJr.の目指せ♪ドリームステージ！」作品概要
【出演者】
西畑大吾、向井康二、大西流星、赤名竜乃介／浜中文一、室龍太／藤原丈一郎、大橋和也、草間リチャード敬太
野々すみ花、野々すみ花／中山優馬（友情出演）／本田博太郎

【あらすじ】
チーム結成5年目を迎えながら、今ひとつ人気の出ない地元アイドルグループ「小姓ズ」。ある日、市の広報課から、1ヵ月後の5周年記念ライブを満員にできなければ解散、と言い渡される。慌てた彼らは、今流行っているものに乗っかろうと、訳も分からずミュージカルに挑むことに！どんな状況であれ歌って踊ればとりあえずミュージカルになるってことなんやない？と、「とりあえずなミュージカル」を始めた彼らだったが、話題になったのも最初だけ。技術が伴わない彼らのパフォーマンスは次第に飽きられていく。遂にはメンバーも仲たがいし始めて…。果たして彼らはライブを満員にすることは出来るのか？