【モデルプレス】女優の黒島結菜が、共演者から絶賛された。

21日、都内で行われた舞台「虹とマーブル」の囲み取材に、小出恵介、木村了、小松和重、ともさかりえと共に出席。同作が舞台初出演となる黒島は、心境を聞かれると「緊張していますが、楽しみのほうが大きいです。これから本番が始まりますが、稽古も楽しかったですし、これからやっとお客さんに見てもらえるということで、それが今楽しみです」と堂々とコメント。しかし、小出は「緊張しているって言いましたけどウソです。さっきカーテンコールで挨拶をする練習をしたんですけど、『これが一番緊張する』って言っていました。たくましい」と印象を語り、木村も「肝が据わっている」、ともさかも「私が黒ちゃんくらいのときはこんなに落ち着いていなかった」と感心していた。

◆女優としての自覚が芽生える

稽古で先輩方から得たものを聞かれると、黒島は「今日のゲネプロとか、舞台の上手・下手とか基本的なことを皆さんに教えてもらいました。初舞台が皆さんと一緒でよかったです」と笑顔。また、自身の役と共感できる部分について「女優になっていく役なんですけど、キッカケが似ている部分があるなって思いました。（劇中で）女優としての自覚が芽生えていくんですけど、今、私がお仕事をさせてもらっている中での気持ちの芽生え方が、少し共通するところがあるなと思います」と語った。

◆女性を振り回した見覚えあり

主演を務めた小出は「ひと月くらい稽古をしてきたので楽しみです」と心境を語り、「昭和の話なんですけど、キラキラとしたお話ですね。あらゆる高嶺の花に手を出してしまうというお話です」と紹介。役と共感できる点については「女性を振り回すところは身に覚えがあるので、イメージできるかなと思います」と告白。報道陣からさらに追及されると、タジタジになりながら「黒島さんから言われるセリフがあるんですけど、自分（の経験）と交錯するときがあります」と遠くを見つめた。（modelpress編集部）