トニセン坂本昌行、“既婚者”長野博&井ノ原快彦から刺激?「僕にも相方はいます」


【トニセン/モデルプレス=1月21日】20th Century(通称:トニセン)の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が21日、東京グローブ座で行われた舞台「TWENTIETH TRIANGLE TOUR『戸惑いの惑星』」の公開ゲネプロ後の囲み取材に応じた。

昨年11月に女優の白石美帆と結婚した長野へ、報道陣から「ご結婚おめでとうございます」と祝福の声がかかると、井ノ原は「どうする?今後は」とトニセン唯一の独身となった坂本に質問。

坂本は「誰か助けてー!」と叫んで笑いを誘いながら「(メンバーの結婚の)報告を聞くと僕も幸せになるので僕も幸せにさせる報告ができるように」と結婚への意欲をのぞかせた。「結婚の報告を聞く坂本くんは管理人みたい」と井ノ原から茶化されると、坂本は「僕にも相方はいますからね」と胸を張って宣言。「城島茂というやつが。いつまでを手を繋いで歩いていきます」と続けて、現場を沸かせていた。

◆初の3人だけの舞台 トニセンの楽曲で紡ぐ

トニセン3人の舞台共演は、ブロードウェイ・ミュージカル「ON THE TOWN」から2年ぶり、オリジナル作品では「SAY YOU KIDS」13年ぶりとなる。本作で登場するのはトニセンのみとなり、演者が3人だけでの上演は初の試み。

作・演出は2年前の舞台『ON THE TOWN』で翻訳・訳詞を務めたG2氏。トニセンの楽曲で紡ぐ本作は、生きることに惑う3人の男たちが、胸深くしまい込んでいた「本当の自分」と再会するための心の旅路を描く。

◆楽器演奏にも挑戦

音楽と演劇が融合したエンタテイメント性溢れる新しい舞台のカタチを表現した3人。井ノ原は「1年半前くらいから自分たちの曲だけで何かやりたいと話していてやっと実現できました」と構想を重ねてきたことを明かし、坂本は「今まで誰も見たことがないであろう舞台になった」と自信をのぞかせた。

ステージでは、3人が楽器に挑戦するシーンも。それぞれに稽古を重ねてきたそうで、井ノ原が「長野くんなんか、ノイローゼになってたよね」と舞台裏の長野の様子を明かすと、坂本はツボに入ったようで爆笑。長野は「そうなんですよ。ホルン担当なんですけど、全然音が出せなくて。稽古場にホルンを持ってくるのを忘れて家に取りに帰ったこともある」と特訓の日々を振り返っていた。

東京公演(2017年1月21日~2月14日/東京グローブ座)、福岡公演(2017年2月18日・19日/キャナルシティ劇場)、大阪公演(2017年2月24日~26日/シアター・ドラマシティ)にて上演。(modelpress編集部)

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